ますだいっこうのあと@ベルリン

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「森下真樹ダンスショウ!!」

ikkomasuda2005-12-15


D社ガイド本北京校正、仕上げて午前中に発送しちまう。達成感。B誌原稿下調べ。午後、明日の多摩美の下準備のようなこと。ティップネス渋谷、ランニングマシン45分。中野と違って暇つぶし系オジサンオバサンがほぼいないのがターミナル立地のよさ。立ち食い蕎麦@信州屋。スターバックスマークシティでカウンタ席ゲット。左横、無理やりトレイとノートパソコンで割り込んできた細身今時リーマンのキーボードをせわしなく叩く、その手の甲の指の体毛に欲情。

森下真樹ダンスショウ!! Bプログラム」@駒場アゴラ劇場を観る。

白井剛との共作デュエット『peel slowly and see』、『森下ひとり芝居+β』、『モリシタ アワーヅ』がラインナップ。

ほぼ3作つながっての上演。ギターバリバリ〜リズムドスドスに合わせて始まった『peel slowly and see』。イカす壊れっぷりにまずもっていかれる。それからはとっても微妙な間(あわい)で展開するダンス。バナナの曲線に、ロッキングチェア底部のシェーブが、振り動かす腕の軌跡が、交互に動く二人が、いろんな韻を踏んだりもする。素敵。森下の黒ノースリーブドレスからぶん投げられる腕の美しさとか。もちろん視線のメインは剛クンに向けられていたんですけどね、ババア的には露出度もうひと声!、なんちて。それにしても“関係”なんておくびにもしないダンスでいてしっかりそれが言葉じゃなくライブで浮かび上がってくるのがさすが。二人羽織ちっく状態で、皮をpeelして剛くんが頬張るバナナ。ギリギリのエロさがたまらなかった。

『森下ひとり芝居+β』。ほぼAプロと同じで、総集編再放送。花の寄り集まったヘッドドレスと赤い衣装がものすごく似合っていて、婉然とロイヤルでどこかオバカで愛おしい。勝手にアルモドバルを連想してしまうラテンナンバーが流れるラストはやっぱり泣けた。

『モリシタ アワーヅ』。アワーヅは音楽の粟津FUNKA裕介でもあるわけで、彼はじめ森下・妹まで登場、アフロずらでペラペラなディスコ。関節緩みまくり。ここでもヒップホップ成分配合で自由に踊る剛くんにドキドキ。なーんだか楽しそうで一緒に踊りたくなっちゃうほっこり空間。

引き続き似顔絵お願いしますな呼びかけに、今夜はお客さんたちワラワラ舞台に上がって描きだした。デザインフェスタ状態?(実物知らんけど)。とってもほほえましかったなー。なによりモデルとしてロッキングチェアに座る森下真樹の超然と、だけどすごく愛らしい居ずまいが印象的だった。

偶然同じ回だった堀江進司さんと、渋谷で途中下車。サントリーショットバー1899でまたしても興奮トーク