ますだいっこうのあと@ベルリン

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tsumazuki no ishi『BRAY KITCHEN無頼キッチン』

今朝は京橋から汐留まで歩いてみる。中央通りズズーン。シオサイトの人道デッキへ上がるのに無駄歩きさせられるのがプチ不満。別に運動になっていいんだけどさ。すぐ頭上にあってもスロープ付き階段なのでやや離れたところからになっちゃう。なーんか中途半端な設計な気が。

R社@汐留出張校正。今月8回だなんて快挙だわ。見下ろす浜離宮の緑にお弁当を広げる子どもたちの描く、丸い輪っか。

下北沢へ。駅の箱根そばに春メニュー・あさりかきあげそばがあって即決。だけんども揚げ油でちともたれたわい。

tsumazuki no ishi『BRAY KITCHEN無頼キッチン』@下北沢ザ・スズナリを観る。

そもそもは10年以上前にここの木立隆雅さんと、別企画で共演話が持ち上がったのがご縁。実現しなかったけどね。にしてもすごーく久しぶり。演出・出演予定だった寺十吾は病気により降板。客席に男性やや多し。流山児★事務所の甲津拓平クンとバッタリ。

ここんちの、どこか骨っぽいゴリッとした食感は健在だった。まず第一にうれしくなる。主役・松嶋亮太が猫背なプチイケメンで、喋りの飄々さかげんに好感。だけど「ちょっとそんなふうにガナんなくてもいいじゃん」な役者さんやら、鬱病、寝たきり老人、引きこもり、児童虐待なんてキーワードが浮かび上がってはくるけどさほど転がらない物語やらが、ちとウーム。

デイケアサービス、って老人の訪問入浴サービス?みたいな、でやってくるコンビが、懐かしの木立さんと、宇鉄菊三。並んでお弁当を食べる姿が背中向きでもステキでうれしくなる。意味なく(笑)ゲイカップル設定だし。だけどワンシーンのみ。

懐かしシリーズでいえば猫田直。引きこもりくんに拉致・飼育されてる、実は新興宗教信者デシタな女役。昔と変わらずネロネロしてて微笑ましい。

あー、でも結局何の話だったのかなー。アクセル踏むなら踏む、踏まないなら踏まないのさじ加減がちと腑に落ちない気もした。

東中野駅のホームすぐに見える、最近開店した「焼とん磯焼屋」。超気になるぅぅ。酒ケース重ねた外席でぼけらんと呑みたいぃぃ。んが単身突入はならず。サミットで鮪刺身用を調達しブツ切って部屋呑みに供する。