とある人のブログに一夜限りのサーカスパフォーマンスが紹介されていた。あー、すげぇ観たかったかも。
冷たい雨振りの汐留。いつもは通らない新橋駅からの地下通路で行く。それなりに小さな発見があるもんだ。隣ビルの地下にもスターバックスがあって、そこは客層が見事にリーマン一色。はあ。
Ｒ社出張校正。仕事しつつ、灰色の空眺めながら、悲観でも楽観でも達観でもなしに、ああなるほどねそうだよねと、気付くことあり。
下北沢へ。北口の書店で立ち読み三昧約1時間。改装された駅前劇場のあるビルになんとT.G.I.Friday'sなんぞがオープンしてて驚き。うーん、続くかにゃ。
Oi-SCALE「オムニバス of OiOI」＠下北沢・駅前劇場を観る。ホテルを共通設定にしたショート作品のまさにオムニバス。企画自体は非常に疑問だけど、ま、どーでもいいやね。
森川佳紀くんが出演している、play unit-fulful『ゴミと陰膳』が目的。
トンカツを食べる稽古をしてると前情報で聞いてたけど、ホントでしたわ（笑）。死んだ放浪系男を偲んで、皆で車座になってトンカツを食べる。森川くんは前半のちとドンヨリした空気をポワーンと打ち崩す役どころで、彼らしい人の良さが滲んでました。余談ですが、シャツ＋スラックス姿の森川くんは超細く（もはや薄いくらい）視えて、出の瞬間ビッツラしました（笑）。
人の死と、それでも残された者は食べて生き続けていくってあたりがやりたいという心意気は届いてきたかな。けどいかんせん30分ほどのショート版だから、むずかしい部分もあったかもしれない。
この次に上演されたNine-States『フレンドリー』に、LOOPつながりで、こどもとあそぶの山下純くんが登場してビックリ。ってくらい公演内容を知らずに観に行ってるんですけどね（苦笑）。大学マージャン部の微妙に煮詰まった人間関係が確信犯で内輪会話で展開する。それはそれで興味深く観られましたわ。パシリで仲間外れっぽい小柄な男子クンがイケたし（結局それかい…）。
他の3団体については、……《現代演劇の多様性を身をもって体験させていただきました》。
終演後、森川くんに誘われるまま、というか呑もうぜぇ電波出してたかも（笑）、打上げに合流＠ぴあぴあ。play unit-fulful主宰のヒロセエリさん、1月に観たピンズ・ログ主宰平林亜季子さんはじめ、お初な人たちと呑む。なんだかんだで若い演劇人との酒はいいなぁ。と結局浮かれまくってグデングデン。
帰り道。新宿駅で森川くんのバッタリあり。彼がそのピンズ・ログで共演したtsumazuki no ishiの鈴木雄一郎さんと遭遇。下車駅が僕と同じ東中野だもんだで、改札前でも何か喋ったようだけど記憶ナシ。初対面しかも男気系な方だったのに、鳴呼。
