ますだいっこうのあと@ベルリン

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『マクベス』/アーノルドシュワルツェネッガー『G』

ikkomasuda2005-01-08

B誌原稿書きのリサーチ。うーん、今回も難産になりそうだ。
マクベス』DVDを観る。樺澤良くんが出演した新潟りゅーとぴあ製作・能楽堂シェイクスピアシリーズ第1弾だ。
バンコー役・良くんの和服姿+ちょい髭面が凛々しくてもうほれぼれ。亡霊で登場するシーンのギラギラした視線も拍手ぅぅぅ。殺された国王ダンカンを演じる役者がそのまま起き上がって道化的な門番になったり、暗殺発覚時の王子二人の会話が、殺された父王の亡骸を演じる魔女との会話になってたり、あるいは立ち位置や所作など、演出的にも興味深い点たくさん。
三連休で混雑するなか新宿へ。10%オフ&スタンプ2倍セールを追風にやっと新シューズ購入。adidasのDAROGA。イエロー&ブルーの色めが気に入って。はきこなせるかしら。無印良品、ブック1徘徊経由下北沢へ。
アーノルドシュワルツェネッガー『G』@下北沢OFF・OFFシアターを観る。羽田謙治さんが出演している。
当日パンフを観たらば、あらら、にしやんこと西田夏奈子さん次回作な劇団ヒンドゥー五千回に出る女優さんも本日ご出演なのねぇ、と思ってると、そのヒンドゥ−五千回ご一行様とにしやんが登場。ひゃー、バッタリ!
芝居はですね、サラリーマンライフの軸物語に、奇妙な?ナンセンス系な?お笑い系な?エピソードがからまっていくかんじ。はえぎわ井内ミワク演じる中国人王さんが、かわいくてどこか毒でツボ。羽田さんの台本あるんだかないんだかなバーのママトークもクスクス笑いでしたー。
ただ、僕なんかはどうしても、脱線するなら全員事故死(比喩だよ)するくらいまで脱線しろよとか思っちゃう。なんとなく切ない、ありがちな結末に結局たどり着くんだったら、一直線で向かえばいいのに、とかね。そんなでした。客席は満員盛況。
ミクシィでなんとなくチェキしていた、ヒンドゥ−の男優さん・結縄久俊さんが僕に気がついてくれたらしくて、にしやんに紹介される。イケメンだわ、どうしましょう。隣の駅前劇場がまだ上演中につき、役者さんとの面会は客席で。そのままビールでも呑んで話したい気分。羽田さんにとっても丁寧にご挨拶されて恐縮してしまう。
にしやんと二人、居酒屋・宿場に流れる。芝居の感想から、ディープトークへ。ハグハグハグ。
終わり間際の銭湯に行くと、三の輪湯ナンバー1スジ筋イケメンくんがいた。視姦視姦。以前の坊主頭から少し伸してて、勝手な命名アポロンヘア(意味不明)。裸を視てるんだから艶っぽいのは当然にしても、一番惹かれちゃうポイントはやっぱ目なんだな、ふぅ。湯あたり注意。
うつらうつらでまた夜更し。良くんからの電話で目が覚める始末。