ますだいっこうのあと@ベルリン

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リンゴ企画 「極秘カルテット」

終わった感に浸りつつ、あらら、雪なのねと、窓から覗いてみたり。

リンゴ企画 近藤良平+3「極秘カルテット」@神楽坂セッションハウスを観る。

良平さん以外の出演者は不明なまま臨む。コンドルズが出るという情報もあったけど、僕的にはそれはないと思ってた。乗越さん、堤さんはもうマストなカンジでごあいさつ。セッションの伊藤直子さん、時さんともどうもどうもな気分。

で、ぶっちゃけその極秘な「+3」は、身体表現サークルでした。ひゃー、腹筋鑑賞家的には鼻の下ノビノビ。ではあるのだけどさ、やってることはどれも基本的には彼らの持ちネタそのまんまで。だから再放送気分なのだ。良平さんがピアノ、笛、チャランゴで伴奏したり、後半は果敢にも同じく赤フンドシで踊りに加わったりもするの。でもねー、結局、ベースのダンスは身体表現サークルのネタのままだから、こうなんつーの、コラボってないというか、多少味つけ変えてみました、くらいでね。そのへん、企画そのものの組み方としてどうなのかなぁとは思いました。

とはいえけっこう笑えたのよね。フンドシ一丁に電飾巻きつけていろんなポーズとったりだとか、もうベタネタだけど良平さんがおそらくは即興でやる瞬間ポーズをサークルのみなさんが真似るもうまくいかず、みたいな展開だとか。

あー、だけど贅沢言わせてもらえば、近藤良平テイストとがっつり混じり合った身体表現サークルってのが、もし組んでやるなら視てみたかったかもなー。

それにしても、主宰の常樂泰ってね、体弛んでて、やや虚ろな視線なのだけど、なーんか気になるんだよなー、視姦とは別の回路でね。なんでだ?

学ゲイ会の打上げその2@高円寺・白木屋へ合流。衣装・小道具を劇団事務所までタクシーで運んでバタムQ((C)kawa-kun)だったマミーを労って、てな大義名分(笑)、良くんの発案で。早瀬くん、関根さんも。内輪なネタでゲラゲラ笑いまくった酒。美味し。しっかり上り東京行きを逃して、中野から徒歩帰宅する。

ふと気まぐれで早稲田通り沿いに昔っからある桃太郎すしへ寄る。深夜のオアシスになっててなんか素敵。回転寿司並みのお値段で注文に応じて握ってくれるし。ビールはもちろんアサリ汁に何皿かつまんでまた歩く。