ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

CM撮影仕事@ブダペスト/撮影

曇り一時小雨。6時30分朝食ビュッフェ。一番乗り。並ぶは定番ながらそこはかとなく格式漂う。コーヒー連飲まで満腹満足。10時15分ピックアップ。陽気なドライバー氏。前夜僕をネット検索したらしくドイツ語で話かけられ以後英独チャンポン雑談盛り上がり。ただしトランスポート・プランのミスでペスト側→ブダ側→ペスト側。ドナウ両岸車窓観光状態。中心部裏道塞ぎな撮影ベースへやっと。どこへ行けばいいかわからんまま放りだされる。終日僕を名前で呼ばなかったセットランナーくんに迎えられ“ここに載ってるIkko Masuda?”と見せらたコールシートで、自分がどのシーン投入かを初めて知る。「私、英語できないんで」とはなっから言い渡す衣装担当→メイクアップと準備。約1時間仮設テントで凍えながら待機。途中から長ベンチコート借り凌ぐ。そこにはケータリング類は一切なし。いつランチかの情報もなし。「お腹が空いたんで何か食べるものが欲しい」とセットランナーくんに言う。「サンドイッチ?」「うーん、バナナとかでいいんだけど」。と数分後バナナ1本だけ手に笑顔で戻る彼…。別シーン投入らしきエキストラ陣どやどや戻りで段取り察知。バンで橋渡ったブダ側撮影ベースへ移動。川沿い道路車線間の封鎖された中央部分。誰が誰やらなクルーでごった返し準備途中な仮設テント。一時待ち中突如プロデューサーと名乗る男性から夕食代としてフォリント札を支払われる。直近テーブルから僕を何度も露骨に指さす感じ悪いオッサンがいて嫌悪表情返す。エグゼクティブ・ディレクター氏だったと直後判明。バス車内セットにてリハーサル。「僕は何すればいいんですか?」質問からスタートな。以後シーン主演隣席のハンスが簡潔英語で指示を説明&補足。彼は同様に周囲の他ハンガリー人出演者3人にも現地語アシスト。14時頃昼食。善意解釈すれば小雨ぱらつく空模様で無理にテント下へ押し込められたからか、長テーブル&長ベンチ配置が窮屈だわそもそもどこにどう並べばいいんだかプチカオスだわさらにはセキュリティスタッフ1名が突然意識失って倒れるわ。飯にありつくまで精神的物理的に難儀。スープ&肉野菜炒め2種ライスがけ的なのプレート。味は満足。てか満腹すぎてデザートのプラパッケージ入りココナッツケーキ系はベンチコート・ポケットへ←最終的に入れまま持ち帰り忘れ。バス車内にテクニック設置を待って撮影スタート。バス後部横並び席中心に5人が座ってあれやこれや。歯並び悪い自分がまさかカメラの前でそれもコマーシャルで大口開けて破顔一笑することになるとは他。ハンスが独語台詞を言うショットになって、え!ドイツ語喋れんの?実は彼の母語。なんだーお互いドイツ語でコミュニケーションしてれば的な笑い。スタッフ交替で写真素材撮撮影&ソーシャル・メディア用撮影。無愛想にみえた他の出演者とも笑顔かわせるようになった17時30分頃撮了。別れの挨拶。トランスポートは断ってホテルまで散歩。ベルリンで借りてる建築ガイドで復習&再訪欲必至で。自由橋(サバッチャーグ橋)。中央市場。古書店街。地下鉄2号線アストリア駅。構内竹輪的焼き菓子クルトシュカラーチ(キュルテーシュカラーチ)。ウォルナッツ味を親切女性の手助けで。スーパーSparでインスタントスープとおぼしき4袋。デアーク・フェレンツ広場駅。切符売り場ある入口探し。1号線ホーム上切符売り場。上品女性職員ちんまり鎮座。懐かし未来風味地下鉄。乗り鉄メキシコ通り駅終点まで。いったん地上に出るも結局は折り返し。デアーク・フェレンツ広場駅でモダンな2号線乗り換え。ひと駅。ホテル最寄りアラニ・ヤーノシュ通り駅。地上までの長々しいエスカレーター。ひとりでできるもん的達成感の19時。明日はド早朝ピックアップ。21時に文字どおりバタムQ (©︎kawa-kun)。
musik heute:
bruno x spacc - aha-aha