ますだいっこうのあと@ベルリン

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映画オーディション@チューリッヒ

快晴。こんな時に限ってたまたま空港エキスプレスFEXが運休中で、地元駅からヒラリ直通のはずがS8RE7乗り継ぎ。ターミナル両端のセキュリティチェックはガラガラでガラガラ過ぎて雑談に花が咲き過ぎて話がひと段落するまで人チェックを待たされるなど。とっととゲートまで行き脚本を自シーンまで駆け足読み。男前パパがベビーカーの赤ちゃんにちょっと遊びながらヨーグルとか何かを食べさせてるのを、周囲の客がみな微笑みながら眺めてて、それに気づいたパパが見回したときの少し照れ臭さい顔に激萌。9時30分ベルリンLX975→11時チューリッヒ。水とスイスエアチョコ付き、機中で耳にするドイツ語じわじわスイス語化。着陸後空港内長々歩いた出口でプロダクションがピックアップ、フレンドリーな担当女性との車中会話とともに古オフィスビル内プロダクション本部へ。近場のスーパーCOOPでパン買い出し小腹ごしらえ。主演俳優・監督・キャスティングディレクターと次々挨拶。共演俳優候補もおっつけ到着で、シーンを演じる。いったん休憩後、別の共演候補とも。本人的感触では、現場で2回演じて随分“掴めた”けれど“掴め”きれた気はしない。自分の出番は16時終了。その場の人々順番に握手して辞する。想定通りの夏日和でTシャツ&短パンでまずは、移民系多めな界隈から観光客どっとな湖岸を目指して歩く。ポストコロナ多幸感渦巻く水辺をちと無理くり堪能しHelmhausへ。スイス作家による現代美術を無料鑑賞。特段キたものはなかったけれど、よき脳内チル。川沿い歩道でEスクーター乗った観光客らしき女性に背後からぶつけられる。その後時間的に半端で人出多い中央駅周囲をうろついて空港行きトラム10。ちょっとした山越え風情もある路面電車の車窓からを楽しむ。空港ショッピングセンターにスーパーMigrosの大型店舗が想定上に奥へ広がってて、観光的に一番心躍った瞬間だったのだけど、沼りそうだし&スイス物価だしでミューズリーだけ自分土産に。巨大ターミナル歩き、ゲートまでたどり着いたらさすがにお疲れしゃんでボンヤリ座って搭乗を待つ。20時55分チューリッヒLX962→22時20分ベルリン。30分遅れ・常時喧しく喋り続けで他乗客から「静かにして!」と注意されるほどの男性2人連れ・夕焼け時上空景観付き。S9S8各停空港帰途の惨めっぽさよ。6時半前に家を出て0時過ぎ帰宅。深夜カフェ淫。
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