ますだいっこうのあと@ベルリン

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ルクセンブルク旅1日目/デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ回顧展「History Keeps Me Awake at Night」

空港に離陸2時間前に着くための逆算で朝4時台の工事迂回でリヒテンベルク駅から直通のレギオナルバーンに乗る。あっさり楽勝。諸手続きも早朝で速攻。例によって寒々しいゲート前ベンチでぼんやり&人間観察。Easyjetベルリン・シェーネフェルト7:00→ルクセンブルク8:30。往復 36.36ユーロ。国内線感覚。対照的にモダン&リッチな空港。バス16で中心部へHamiliusバス停下車。〈ルクセンブルク旧市街の建物地下にある公衆トイレへ。白衣のおばさんが入口に座ってたのでてっきり有料かと思いきや、無料。みな彼女に軽く挨拶して利用してるのが微笑ましかった。街中どこでもかはわからんけど、市内バスが来年から無料になるくらいだから、トイレもかも?と〉ツーリストインフォで地図ほかもらい歩き出す。街中のパン屋はフランス語攻撃でドイツ語通じず〈ルクセンブルク公用語は、フランス語・ルク語・ドイツ語。けど私的体験では独語はあまり通じない。ウィキによると状況・ジャンルでまだらみたい。独語は活字中心とあってやや納得。歩行者信号押しボタンにはベルリンと全く同じ独語で!だし。店や美術館等では仏語攻撃w後に英語切替、が大半な印象〉。開館直後のMUDAMルクセンブルク・ジャン大公現代美術館。デイヴィッド・ヴォイナロヴィッチ回顧展「History Keeps Me Awake at Night」(以下思い出し書き)。そう、これを見にわざわざルクセンブルクへ来ました。まあ、ドイツ近隣諸国塗りつぶしも兼ねてますけどねw。2018年にホイットニー美術館で開催された回顧展のマドリッドに続くヨーロッパ巡回です。ニューヨーク開催時、飛ぼうかどうかな何度も思案したんですが、どうにもチケットが高くて、しかも夏場だったのでいっそう、断念したヴォさんでした。結果的にはルクセンブルクで見て正解でした。解説の言語にドイツ語もあったので、展示の流れや枠組み・なぜこの作品がここに選ばれているのか・エピソードなどじっくり読み取りながら、作品と対峙することができたからです。なにより彼の短い人生の歩みと作品とをきちんとリンクできたことは個人的に大収穫。あらためてゲイ・アーティストとして惚れ直しました。
トラム終点から中心部抜け南へ歩き通りがかったスーパーMonoprixで食料調達し中央駅を跨線橋で渡った駅裏の停留所からバス192でHowald地区のエアビー宿建物下で待つことしばし。宿主スポーツマンが彼女同伴颯爽帰宅。デロンギ全自動コーヒーマシンに惚れ惚れ。