ますだいっこうのあと@ベルリン

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撮影仕事/「Japan-Lektüren」

10時撮影仕事。教養系番組・世界の二日酔い対策特集の、日本枠でウコン飲料紹介&実際に作ってみるシーンをリヒテンベルク区屋根裏部屋にて撮影。カメラマン&監督、アシスタントに、ホスト男性がやってきて、彼相手に所々ヤラセ配合な適当ドイツ語でウコンについて簡単に説明。短時間ながら12時過ぎ終わるとガクンと疲れが。屋根裏温室状態でモチベ喪失ベッド小一時間仮眠夕暮れトラック歩き。
19時30分「Japan-Lektüren」@Literarisches Colloquium。ベルリン西郊ヴァンゼーの湖畔に建ついわば文学館での、朗読とパフォーマンスの夕べ。踊りのユウコさん&Co.とバッタリで気楽。足を運んだのは千木良悠子さん登板ご縁で、彼女は独語翻訳した作品をクリストフとリーディング。思えば初な多和田葉子の朗読も、冒頭日本語以外は朗読劇風味に多弁な独語翻訳者によるものながら、最後に最近書いたという詩連作を本人が読んでそれはそれで噛み締める味わい深さ。合間の自由大学教授エレナ司会での両作家への質問なども聞いてて意外示唆に富むもので、光・影・サウンドを組み合わせた田中奈緒子のパフォーマンスも、場の温かみ込みでゆったり拝見。あれこれご挨拶して駅に着けば20分おき電車はたっぷり待ち時間&たっぷり乗車時間。
musik heute:
milliarden - oh chérie