ますだいっこうのあと@ベルリン

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『About:Blank』リハ

在宅机上雑務テキスト読み単語調べ。18時、Mehdi Moinzadeh & Ensemble Circus Pari/Pari Berlin『About:Blank』リハ1日目@Pier 9。劇場ハイマートハーフェン・ノイケルンの稽古場で、ヘルマンプラッツ駅界隈の何度か訪れたことあるTatwerkと同建物地下。お試しリハ気分で石橋叩きな参加。メディ以外全員初めましてな顔ぶれ約10人。過去日本在住+日本人パートナー持ちなインド人ケネスに日本語で挨拶される雑談するなど。彼主導のウォーミングアップから歩き回り最中に台本が配られそのまま“読み合わせ”とは名ばかりの実質テキストを使った即興リハ2時間に突入。あ、こりゃ最後まで通す気だなと腹を決める。テキストは世界人権宣言をテーマにしたいわばシュプレヒコール的で、人物・物語は特定されないスタイル。なので各自がタイミングを捕まえて読み継ぐ流れ。僕は独語テキストすらすらが到底無理なんで、反復されるフレーズだけ口にしたり可能なかぎり動いたり休んだり敢えて眺めたり。全体のトーンが後半さすがに下がってくるとちょっと煽ってみたりとかね。誰が誰だか分からないまま同じ舞台に立ち同じテキストに食いつくことで誰が誰かを少し知ることができたのが本日の収穫、として“読み”通す。休憩後フィードバックなど。春のヤコブの芝居で一緒だったヴィンセントが途中登場で見守ってたとか、共演のダンス系主導の女性が『The Pose』で実は一緒だったとか、メディに「きみはダンサー?」と尋ねられたとか、流山児時代の稽古初日ほぼ定例だった本読みなしでの荒荒通しというか強引通しというかを回想したとか。
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