ますだいっこうのあと@ベルリン

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エキストラ仕事

9時エキストラ仕事。某分野ドイツトップ企業イメージ映像、例えばメッセのブースで背景に流す用とかの。シュプレー川沿いの旧倉庫現イベントスペースでこぢんまり撮影。エキストラ担当ミヒァエル、シェン、イェンツは先週の刑事モノに引き続きだし、去年ザクセンでご一緒したナミさん、初めましてなチヅルさんと日本人年下女性がいるのは超珍しい、ザ国際性強調な顔ぶれ。企業のロビー的セットでは終始立ち話投入、お相手はアラブ系19歳イハブくん。黒セル眼鏡のお目ぱっちり口元大きめ三日髭、容貌のキラキラ度は当社判定トム・デイリー並。白ワイシャツ包みのガタイはガチ未満ムチ手前、かつ性格がとってもオープンでババアのガタガタ独語とも、終始話が弾む弾む、だもんで撮影設定に乗じてここぞとばかりに喋り倒してエキスちうちう。本職はスマホ等ハードウェア修理でパルクールが趣味ってコンビも萌え要素。途中から3人目にビビアンが配置、村上春樹ネタなどで引き続き会話続行。イハブくんの顔が微妙に油ぎってきて微妙に髭が午前中より濃くなってるのまで視姦できたんで、立ちっぱが腰に応えたものの、勝手に幸福度アゲ。ギャラ相応の時間より早めに終了、屋根裏部屋に戻ったらだが怒涛疲労。〈あと、19歳くんはムスリムで、僕は初めて個人的に宗教がらみの話を聞いた。撮影現場飯は牛肉煮込みもあったけどハラルじゃないので野菜だけメニューを選択。酒は飲まない。祈祷は撮影中など仕方ないときは省略可。などと彼から直接聞いて、イスラムへの漠たる先入観の敷居がいい意味で下がった気分〉

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