返却期限にやっと見終わる映画『Halbe Treppe』DVD、お話は中年カップル2組でおこる浮気っていうシンプルな展開、ドイツ・ポーランド国境のもうひとつのフランクフルトを舞台に、街同様な裏寂れたそれぞれの人生を特段の台本なし・ハンディカメラなどで撮影したらしい作品。題名通りの正き中途さと生々しさと滑稽さとの綯い交ぜ食感で何もかもがくすんでる絵面が逆に、たとえノンケものであってもじわじわ愛おしくなってくる一本だった。手ブレ酔いには悩まされたけどねw。アメリカ記念図書館へ返却。戻って以降灰色曇天の配下〈「依存症とは何かに依存する病ではなく、依存先が得られない病だ」。古畳の上で（仮想）へたりこむ気分〉〈スポティファイって「アドビフラッシュをインストールしてください」って指示を表示するためのサービスなのかしらと拗ねたくなるほどの無限循環〉ネット仕事のメールが舞い込み難儀して登録したはいいものの事前のテストでクリック勘違いがあり落第など諸々に生気喪失げっそり＝〈4択でラジオボタンをクリックし、次の問題・次の・次の…と進んでいたら、問題ごとに答えを送るボタンをクリックせにゃならんかったらしく、途中で試験不合格判定、再試ならず。個人的な英語ストレス&ネットストレスの二重奏で、鬱最高潮〉
