午前、ドイツ統一の日で無料な歴史博物館へ行く。目当ては『Immer Bunter :Einwanderungsland Deutschalnd』移民国家としてドイツを捉える企画展示。例によって体験インタビューや個人的エピソードにまつわる日常的な物品が訴えること多々、例によってGeschiciteがドイツ語で物語も歴史も意味すること自体にも心動かされる。アドヴェンツカレンダーをラマダンのひと月にアレンジしたお母さん手縫いの飾り物とか、ね。国民の約5人に1人が移民の背景を持つっていう現実を改めて考える、展示の流れ最後は最近の難民の体験語り映像。熱帯アフリカの旧植民地時代の遺物などを捉えた写真ほか『Kamerun und Kongo』も歴史の別斬り口を視た感覚。常設展を現代からざらーっと逆流して、帰る。やっと観だした〈ファスビンダーの『あやつり糸の世界 Welt am Draht』。2部構成・DVD2枚セットだったとはー。すっげえおもしろいけど続けては集中が続かなぃぃ、付録の関係者がシーンごとコメントしてる映像もそそられるも、返却期限までに消化できるかしら〉ひとまず第1部でクッラクラ。焼付きかけ脳でトラックジョグするも空腹襲来体力低下1.2km頓挫。マコヒカさん宅で晩御飯ご馳走に、和の手料理に内心感涙というか内口感舌続き最たるは北方領土産結び昆布煮。いつものごとく好き放題お喋りし夜半に深謝合掌お暇する。リングバーン工事運休迂回で結局リヒテンベルク車庫入れトラムM10＋N50乗り継ぎで帰宅。
