ますだいっこうのあと@ベルリン

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短編映画『Die Andere Seite』撮影1日目

weristjack演出のクリスティアンが去年秋から学んでいる大学での課題な、短編映画『Die Andere Seite』撮影1日目。リーザ中央駅で待ち合わせ底冷えする地下ホームでハノーファーまでの10:52発ICEを待つもズルズル遅延で結局約1時間遅れ。でも想定以上に遠足気分で台詞合わせしぃのお喋りしぃの。Stadtbahnが地下鉄だとわかるまでハノーファー中央駅右往左往、中心部は地下に潜るいわゆるトラムで長々乗るうちもはや炎天下な緑の景色。万博跡地の殺風景な駅でクリスティアンが出迎え。予定遅れをとり戻るべく衣装に着替えメイクしてもらい少々ディスカッションして、スタジオ内の車で撮影スタート。ディストピア的なモノクロ作品で、僕は年を取りすぎて姥捨というか車で“別側”へ移送される男性をスーツ姿で。ドアーズの↓このナンバーがテーマ。撮影クルー各セクションも学生たちが分担、大柄朗らかメガネ男子ヨナスは、録音担当ゆえいつも車内死角に短パン姿でいて気がつけばババアはハートマーク。懸案の台詞シーンも何パターンか自責NGは出さずに無事終了で胸キリキリひとまず治る。おっつけすでに現地入りしてたグースも登場。撮影合間、施設のある万博会場跡地にそびえる未来の廃墟&夕景眺めるなど。深夜に本日分撮影分終了、グース運転で市内向かいそれぞれ別々な知人宅へ足音忍ばせ到着、横になる。脳内で何かが反響し続けてる感覚。tagebuch.
musik heute:
the doors - riders on the storm