ますだいっこうのあと@ベルリン

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「Karneval der Gefluechteten」/weristjack『Wandering Stars』リハ/ローザス『Golden Hours (As you like it)』

差別弾劾羅列系台詞案どうにか、時間配分ミスで焦り焦り駅の階段駆け上り。「Karneval der Gefluechteten」雑訳で「難民たちのカーニバル」へ。国際人種差別撤廃デーに際して、主要劇場も参加する各種団体のネットワーク「My Right is Your Right」により開催された、集会+ワークショップ+デモ+パフォーマンスで、「言葉や踊りや笑いや知恵で戦う」が趣旨。シャウビューネがフロート8つのうち1つを出してる縁で、安全のためフロートを囲むロープを持つ係に。ポリレアリステンの演出部ヴィプケ・ネーレ・カトリンはもとより、去年の同デモでも一緒にあるいた劇場舞監シュテファンや、去年の公演で演出部だったフィリップとも一緒に。難民劇団Refugee Club Impulsのトラック上パフォーマンスは、おそらくは難民を規制する法律か何かの文字が書かれた超長大白布を観衆が頭上に広げていき、合図で引きちぎる、まさに幕切れで意気昂揚。すでに集まっていた各フロートもドイツの伝統でもあるカーニバルよろしく装飾され、アラビア文字のメッセージもあちこちに。難民の仮説収容施設がある旧テンペルホフ空港建物近くからスタート、音楽ガンガン歩みはチンタラでクロイツベツクの通りをいく。途中でしばし停まってパフォーマンスも、シャウビューネフロート周りでは、劇場俳優によるドイツ語テキスト朗読や、民族音楽演奏、アフガニスタンの民族舞踊←出身者らしき、それも男性がほとんどがわわっと集まってきてちょっとビックリ後、落ち着いて眺めた顔つきは東アジア基準のアジア成分が増すのねと視姦系w、などが。ファルク・リヒターも来てた。時折ちょい小雨時折日差し風吹くとちべたいな3時間歩いて、コットブッサートア駅手前で離脱。
weristjack『Wandering Stars』リハ@テアター・ハウス・ミッテ。僕的初日かつ僕責任の行き違いもあったゆえ、まず予定やら僕の役の発展可能性やらをざっくり話し合う1時間。入れ違いにミュージシャンのコウシくん。
ローザス/アンヌ・テレサ・ドゥ・ ケースマイケル『Golden Hours (As you like it)』@HAU1。ブライアン・イーノのアルバム「アナザー・グリーン・ワールド」と、シェイクスピア戯曲を素材にした、ダンス・動き・身振りで展開するいわば演劇的作品、ただし台詞はごく一部が幕目とともに字幕投映。筋追いは早々放棄、中盤まで無音時間が支配的でそれはわりと頑張って乗り越えたものの、乗り越えたゆえの何かは特には見つけられず。ダンサー11人は若手で、ロン毛のクールくんやモジャ毛の小熊系くんや白シャツぴったりセクシーくんなどもいて、スポーツシューズ履きで滑らかに動く様子は多少の潤いか。元戯曲にきっとあるように男性ダンサー同士のキスシーンもあったりしたので、まぁ見届け系的にはね。
行列のできるケバブ屋向かいで深夜承知のピザ、美男子クン今日は機嫌よくてか召し上がれってウインクしてくれた、はぁとまぁく。