ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Die juristische Unschaerfe einer Ehe』

夕方ノイケルン・ヘルマンプラッツ駅でweristjack主宰クリスティアンと撮影ベンと合流、4月公演『Wandering Stars』宣伝写真撮り、地下鉄駅構内で白熊着ぐるみになってのっそりのそのそ、こんな光景へのベルリナーたちの好奇心ったら直で単純に楽しい。カフェMelbourne Canteenでちょいお茶。『Die juristische Unschaerfe einer Ehe』@マキシム・ゴーリキー・テアター。同名小説の舞台化、雑訳で「結婚の法的曖昧さ法律的不鮮明さ」。偽装結婚したレズビアンとゲイの関係が、時に三角なそれにもなって、アゼルバイジャン・ロシアからベルリンさらに帰郷へと展開。冒頭からアジテーション度高めな演出演技音楽にアングラババアは一気呵成な渦に吞まれる。ドラァグクイーンで演じられる、誤認かもだけど保守的な母親・ゲイ雑誌誌面ライブ中継・マイク直で音させてのドラッグ吸引シーン・ポップコーンぶちまけ・延々で平らげるケーキ・男女とも白短パン姿・壁から傾斜をへてフラットになる舞台・「JOY」電球電飾された金属オブジェが横倒されればお立ち台連想・ゲイセックスパーティー白黒映像などなどなど。抑圧とそれに対峙するパワフルな舞台展開にはとても好感、テーマが興味津々ゆえ事後学習的にはまず原作小説を読んでみたい!とも。

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