ますだいっこうのあと@ベルリン

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アルムートの演劇プロジェクト/『The Host』[ベルリン2015]

(19.07.2015思い出し書き)B誌原稿推敲分入力半ばまで@スターバックス・ハッケーシャマルクト駅、駅ホーム焼きそば。移動中独語テキストを読み返してたらU9で逆方向に乗ってた。
アルムートの演劇プロジェクト@フリーデナウの公共施設、新参加のデイルはバハマ出身の写真家、スラリ体躯スベスベ肌アフリカ系かつフレンドリーだもんで激しくセクシーw、各語で挨拶&口真似、ある感情を投げかけてのインプロ、子供時代の思い出をモノで語るシリーズ:高校時代からいまだに持ってるホチキス編をやっと披露イマイチ、マルタとの『Herzstueck』ふたりとも前回同様はあまり乗り気でないけどアルムート曰く「時間がない」云々でウンヌンしてるうち時間切れ早退。
Andros Zins-Brownes (the great indoors)『The Host』@HAU2、空席かなりありの四面囲み客席で手を振る人がいてああダンス制作の平岡さんお久しぶり同伴のカワサキさん初めましてな開演前。カウボーイ姿の男性3人が圧縮機からの空気でじわじわ膨張する巨大エアクッション複数といわば格闘、肉感的膨らみ・力づく馬乗りが男性性など暗示するものいろいろ、場内に響いてたコンプレッサー音が止むと今度は空気を抜く労働、それで平場になったところでブーツを踏みならし両手を腰にひっかけたポーズでシンプルなステップを揃って繰り返す、そんなで踊るうちに足元の巨大クッションは再度膨張しだして彼らの足元は不安定になり、時には斜面状になり滑り落ちても続けて、てなパフォーマンス。典型的カウボーイ姿は、その服装だけなのか演者内から滲み出る成分もあるのかゲイチックだったりもし、淡々平然系なのでいわゆる高揚感的なのは味わえなかったものの、興味深い図を視られた作品だった。終演後改めて平岡さんと何年ぶりかしらね?的会話、駅へ向かう交差点で彼女らに会いにいくアヤカちゃんとバッタリ。にしてもいろいろにくたびれたわー。