ますだいっこうのあと@ベルリン

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映画『マリア・ブラウンの結婚』[ベルリン2015]

雪化粧な土曜朝たくたくと事を進め途中約15分音楽流して解し漂い動きなども〈コーヒー友緩募なゲイアプリ経由で、初めて会うのに僕の部屋へ行くと決め込んでる年上ドイツ人をどうしたもんか、ケーキ焼いてくるらしいけどw。今までの同世代以上スルーを、人と会う機会も減る一方だしと、限定解除してみた最初で早くも戸惑い。この他でも人付合いの下手さで苦笑するばかりなのよね〉。午後早めに出かけミッテ図書館へ返却したらば閉館14時はすぐアララで直結のocelot、アート・デザイン系出版社直営Gestalten Spaceと巡り満足。〈ファスビンダー[の映画]『マリア・ブラウンの結婚 [Die Ehe der Maria Braun]』やっと観た〜もう釘付け!空襲で逃げ惑うなか地面に伏せてもなお署名し捺印する冒頭から何度もゲラゲラ、情交景の肌触る手つきアップ、音量大きめラジオや延々の工事音、立ち位置込みの変に芝居がかった要所シーン等等見どころ満載、台詞理解はえっと(汗)〉シャウビューネ版とで二度おいしい味わい、俳優たちの絶妙に獣脂じみてる様もね。もちろん歴史的な背景や生き様も興味深かったんですけど、その描き方の醒めたような手つきに惹かれたのはファスビンダーの魔手かかった証拠かしら?