ますだいっこうのあと@ベルリン

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『スュルビ』[ベルリン2014]

均してみれば眠りは改善の方向へ向かってるかな、もうちょい早く寝てもうちょい早く起きたいんだけどね。独語コソ予習。本日ははからずも文法特集、紛糾気味な接続法1式復習から、出典・ソースを示す前置詞、長文お題は携帯やネットなど介した「つながりやすさ」。少なくともモバイルはほぼ要らんわ。レオポルドプラッツでカフェ淫しながら外で独語課題済ます。界隈ぷらぷらトラム乗りプレンツラウワーぷらぷら。
『スュルビSylvi』@バルハウス・オスト。演出のミッコMikko Roihaと早速遭遇して諸々の礼を述べる。ミンナ・カントMinnna Canthというフィンランドの女性作家による、北欧版「アンナ・カレーニナ」とも説明されてる古典。いつもの劇場ではなく上階の練習室的な空間に、木目がくっきり美しい部屋を設えての至近距離上演。フィンランド語台詞なので独語字幕で辛うじて。ちなみに英語スウェーデン語他はミニタブレットで訳が読めるようにしていた、どういうシステムなんだろ?ヒロインが旧き因習から逃れ?彼氏と云々あったものの何かの罪を問われ?けど最終的には肉を喰らってニッコリというのがどうにかこうにか理解。深紅のワンピースが似合う意志クッキリ強いヒロインとおじいさんおばあさん俳優含む共演陣。パン一登場の恋愛相手役男性とダンス的なのや、わりと圧強めな音楽づかいなど演出は装置の北欧感もあってスタイリッシュで現代的、「ゲイシャ」ヅラやガウン姿も登場したわね。終演後のパーティーに、モイン・キートス聞きながら、他は空耳しながらwちょっと紛れ込む。