ますだいっこうのあと@ベルリン

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『セメント』[ベルリン2014]

ブツの発送やら振込やら。自分メモ:追跡番号なし2kgまでなら最大16ユーロ、追跡番号ありは5kgまでで43ユーロ。テレビ放映舞台映像のネット公開今日までな、テアタートレッフェン/ベルリン演劇祭参加・レジデンツテアター・ミュンヘン『セメントZement』を観る。ソニーセンターでのパブリック・ビューイングもちょうどあったけど集中して観られる在宅を選択。ハイナー・ミュラーによるギリシャ悲劇を下敷きにソ連の戯曲を、去年亡くなったディミター・ゴチェフが演出した作品〈すっごいデア・アングラw、流山児さんを軽く空目&空耳したオヤジが登場するほど(自社比w)。ガッシリ主人公の存在感もさることながら、その妻のビルダー的腕や押し倒しキャラとか、語尾子音の破壊力とか、コンクリ塊ドシンドシンとか、[インターナショナルがロシア民謡になっちゃうとか、官僚の台詞がタイプライター音にのせてとか、まくしたて台詞とか、絶叫汗みどろとか、とかとかw]もう素敵にヘロヘロ〉映像ならではの顔アップなんかがあったせいもあるだろうけどねー。コロスたちの力強さを、始終砂混じりだった舞台のその砂一粒分でいいから煎じて服みたい気分よ。…の合間に久々けーくんと長くチャットもした、役割を自覚すること・承認欲求・自分個人が望む存在だけを目指すのじゃないこと・その殻を破る手だて案が彼にとって金髪w。夜ベッドインターネットでユーロビジョン・ソングコンテスト少々齧る。ちょうどオーストリア代表・髭の女装Conchita Wurstが観られ満足オヤスミナサイ。本当の醍醐味はみな歌い終わったあとの各国投票らしいけどねw。