ますだいっこうのあと@ベルリン

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十七戦地『獣のための倫理学』

スターバックス中野B誌原稿推敲入力。いっとき隣席は、政治を目指す今春卒業女子高生と、ivote創設者・原田謙介。新宿区四畳半にて最終仕上げ、12:55送信。玄米飯味噌汁。独語講座復習。日原皮膚科クリニック。雑談筒抜けでパンツ一枚放置10分超処置室。世界堂かのや、スターバックスで分量時間共ショートでカフェ淫。
十七戦地『獣のための倫理学』@早稲田LIFT関根信一さん客演のご縁で観劇。会場はギャラリーで木の調度品や木張りの床が落ち着いた雰囲気を醸す。
閉塞した村での7人殺傷という、津山事件をモチーフにした架空の事件を辿り直す展開。犯罪研究ワークショップの会場に観客は紛れ込んだような距離感で観る。精神分析医役をあくまで女性として演じる関根さんの、事件当事者を疑似体験するロールプレイはじめワークショップの進行役ぶりが、天晴れだった。中心的に話す“彼女”の立ち位置で両サイド客席双方に気を配るなどの演出成分配合な演技が、ならでは的に全体をしっかりまとめていたと思う。なのでそれがなかったら若干しんどいかもなと思う面も正直あったが、100分興味深く拝見。脱構築系ばかり/ばやりな身には、熟“観”玩味を楽しめた感もあり。風琴工房で見たことのある主宰の北川義彦クンの高めに尖った鼻はじめ物憂げ顔細身姿にちろりん萌えとかは、まぁねw。
同行した森川くんに、しいたけをさん・ナベちゃんの鉢合わせ二人と、関根さんにご挨拶後、ちんたら結局高田馬場駅前まで歩いて、軽く小皿中華にてお互いの近況報告&盛りだくさんの馬鹿話を短時間に。