ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Built to Last』

ikkomasuda2013-01-10

雨、ポツダマー・プラッツからKulturforum。Erik Steibrecher『Ueber Alles』@Kunstbibliothek。小さめ展示室のみで6ユーロかよ!的な特別展。ガラスケースに恭しく並ぶ日用品印刷物組み合わせアート自体には惹かれたけど、もっと見たかったyo! 本来の図書室でパスポートを出して登録し演劇誌テアター・デア・ツァイトの日本特集実物をやっと手に取って読む。2011年分丸ごと出されたので他の号もひと通り。すぐ近くの、ゲーテでも紹介された国立の図書館は登録料が必要らしいので撤収。スタバーックス・ポツダマー。新聞売りを装った二人組置き引き未遂があった模様。リッター・スポーツのいわばショールーム、英訳すると“カラフル・チョコ・ワールド”立ち寄り。結局ここが一番安いし種類も豊富。夕暮れのフランスドーム、ドイツドーム、コンサートハウス辺りぶらつき、書店Dussman、紙小物コーナーはまり後、子供用筆記体練習本・ドイツ語講座教科書を買う。ZD試験対策本は引き続き検討。フロードリヒ駅下アジアン・インビス、今日のフォーは辛かった。
メグ・スチュアート『Built to Last』@HAU2。見事に入り込めず退屈だった作品。もっさりキレのないダンス、だからといってそれが効果的な演出でもない。天体がイメージされる吊り下がる球体、板組み合わせ式大型恐竜オブジェ、下手端客席からはほとんど視えない映像が投影されもした可動式部屋。球体は動いたり、恐竜オブジェは分解したり違う形に組み上げたり。何より当パンにもあった作曲家ほかのクラシックが仰々しく大音量で流れ続けるのにグッタリ。それに見合うくらいキレキレで踊ってくれりゃそれまた別の話なのだけど、ふぅぅぅぅ。