ますだいっこうのあと@ベルリン

在ベルリン/俳優・ゲイ/演劇コーヒー映画アート読書都市旅ドイツ語/ikko119[あっとまーく]gmail.com

『Wir haben uns entschieden』

ikkomasuda2012-12-08

来月14日以降、WGを出た後の予定に踏ん切りつける。フライト直前のコペンハーゲン乗り鉄移動し2年前に泊まったWindsor3泊、その間は未練がましくベルリン滞在のつもりで問い合わせ。
Eberswalder Str.駅で美紀さんと待ち合わせ。コンスタンツァ・マクラス/ドーキーパークなどで活躍してる日本人ダンサー、2年ぶりの再会。彼女が知ってるプレンツラウワー・ベルクの半地下のこぢんまりしてカフェGlory Wholeへ(参考ブログ)。店奥のソファでケーキとカフェ淫で語り合う。語学ネタから、どうなっちゃってるの日本?、舞台話までたっぷり。きっぷのいいオープンな彼女から前向きな気をもらう。トラムで別れて僕はそのままFriedlich Str.駅界隈へ。ドゥスマンで軽く立ち読み、駅アジアンインビス夕飯。
Die Polyrealisten『Wir haben uns entschieden』@シャウビューネ。メインの劇場の外に稽古場的なスタジオがあるのを初めて知った。ちゃんとバースペースも設えてすごくいい雰囲気。題名直訳だと「私たちは決めた」。若い15〜22歳の俳優たちをメインにした実験的社会的な演劇プロジェクト(らしい)。10代の主張的な勢いと社会批判とほとんどが年上であろう客席とのその場での対話とが、絶妙なバランスで進行しポジティブな清々しい印象。配られた質問カード「この世界から消えてほしいものは何ですか?」は、適宜答えてもらって劇中舞台に向けて丸めて投げる。僕は「AKW in Japan」と書いておいたんだけどね。演劇的美文調や絶叫系ではない明瞭な話し言葉で進むので、かなりヒアリングできたささやかな充実感。15名中男子2名のみは予想がハズレたけどw。
電飾された街路樹通り走る2階建てバスに少し乗り、Witterbergerplatz駅から地下鉄、週末とクリスマスで混んでた。REWEでリッタースポーツの季節限定味ヌガークリーム0.85ユーロ!を買う。