ますだいっこうのあと@ベルリン

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Ivo Dimchev『P project』

ikkomasuda2012-12-01

お昼まで惰眠。窓外式ブラインド降ろしてればいくらでも寝れそうな勢い。午後まずREWEへ買い出し。空きPETボトル・ガラス瓶は店内自動回収機に突っ込めば金券レシートが出る仕組みすんばらしい。配券経由、ブックストアDo you read me?で立ち読み淫。
スターバックス・ハッケシャー2階のテーブルが空いててMacBook Air淫。懸案だった日本のゲーテ・インスティテュートのブログを、はてなダイアリー転載でいくことに。投稿その他の使い勝手をあれこれ試し、「初めに」的な回を加えてどうにか。スーパー前の立食いケバブ
Ivo Dimchev『P project』@HAU1。〈大当たり。プッシー/ポエトリー/(観客参加)パフォーマンスを、即興弾き語り等で展開。ギャラ取っ払いとはいえ全裸セックスの真似まで客がしたのは驚き!Ivo姐さんホッパー吸ってたしw〉。以下メモ的に:基本キーボード弾き語りかトーク。まず最前列の観客、今夜はティナ、にギャラ支払い係になってもらうべくお金を預ける。「プッシー・カタログ」マグネティック・ポエトリー的な形容詞群+Pussy+いくつかの前置詞+名詞群で“自在”にさまざまなプッシーを作り上げる、その説明と文字投影。例えばintercontinental foundmental Pussy without the dramaturgとかw。
2台のパソコンから観客←仕込みっぽいに詩を自由に書いてもらい、それを即興でIvoが歌にする。以下参加した観客はギャラを受け取って席に戻る。3ラウンドめから、詩+即興演奏と並行で5分間舞台中央にて観客によるパフォーマンスが加わる。タップダンス/ヒップホップダンス(もどきw)/上半身裸でキス/全裸でマットレス上でスモーク付きでセックスの真似/挙げ句が1分間ただ何かするだけ(でもギャラをあげますよ〜的な流れ)。どこまで仕込みか本当にその場の自由意志なのか不明ながら、客として上がった男女があっさり脱ぐのには驚き。キスしてた細身長身若い系クンの肌は眼福でした。んで最後にポジティブ/ネガティブな批評を書かせる。これは歌にはせず各自マイクで読み上げさせ終了。Ivo自体は上半身裸にゆったり系ジーンズ。スキンヘッドから上半身全体に赤と白でボディペイント済み。でも話す姿はどこかはんなり横座り系、かつ合間合間にホッパー、日本でのいわゆるラッシュね、吸ったりして、変態ムードと即興歌+キーボードの奇妙なおかしみ感が超たまらんパフォーマンスだったわ。哲学的?フィジカルシアター系想定が、思わぬ海域へ転覆させられた快感!
土曜夜12時頃の地下鉄もトラムも夜遊びな連中が呑んで嬉しそうで、それはある種健全よねと肩を持ってみたり。