〈Guten Morgen! 日曜でことのほか静かな曇天。パン屋で朝飯帰り。もふもふ犬何匹も目撃、乳母車押すお母さんの優しいハミング、にぎやかな男の子の歌声。今日はゲーテ斡旋の宿への移動日です〉ホステルそばベッカライの朝食セットはウームw。B誌原稿修正を入力。荷物まとめていったん預ける。HAUにて配券。徒歩北上スターバックス・コッホシュトラーセでカフェ淫＆ネット淫。宿のWiFiではiPod touchがつながらなくて、時間帯とか直せなかったの。ゲイアプリもベルリン仕様にw。ハードキャリー取りに戻り、M10トラムで円周を4分の1移動する感覚、フランクフルター・トア駅近くベザリンプラッツまで。
静かな住宅街をガラガラと荷物を押して、ゲーテ斡旋の宿を訪ねる。ペトラさんは気さくなおばさん。連棟式3階建ての最上階、L字型の部屋とトイレ・バスが僕専用！キッチン付き、2方向の窓は空のヌケが爽快で建物の間からテレビ塔も頭を覗かせる。いっぺんで気に入った＆心の中で深謝合掌するのでした。これでネットがつなげられれば最高なのだけどねー、こればっかりはすべての滞在先に関して初めから連絡されてることなので、明日にでもプリペイド式のWiFiを買ってこよう。
Edit Kaldor『C’est du chinois』@HAU3。中国語のみだけど（language no problem）って添え書きされている上演。設定：上海出身の中国人一家5人が、基礎的な中国語の単語をジェスチャーや実物などで説明、笛の合図で観客も発音を繰り返すという、微笑ましくもユルい語学？wパフォーマンス。舞台上には漢字表記の段ボール箱が積まれ、ビニールの安手大型バッグから中国製チョコやビールが物量作戦、中国版世界地図なんかが並ぶ。息子クンが、一重目の色白ヤセっぽち青年でひたすら視姦しまくりー。レクチャーしたばかりの単語を組み合わせて作った、簡単な文による台詞で、家族史や移住にまつわるニュアンスをちょびっと控えめににじませる見せ方は、なるほどねぇではありました。あと、お母さんの押し強め感には笑えました。にしてもベルリンでのしょっぱなが全編中国語ってw。
