ますだいっこうのあと@ベルリン

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ドイツ語講座A2.2最終回/『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

ドイツ語講座A2.2最終回。年度始め日でかお休み多め。新聞記事要約の課題で、単に事実関係を縮めるだけじゃなくいわば5W1Hだけじゃなく、記事自体の価値がどこにあるか?着眼点がどこにあるか?をしっかり織り込んだほうがbesserは、当然ながら成る程なるほど。あれこんなものが!な受講証明書の甘め評価に逆に、そして「次のレベルからぐっと難しくなりますからしっかり準備してきてください」的な山木さんのひと言に、来週からのB1.1を前に心引き締まる。とまれ少なくとも落ちこぼれずイヤにならず、休まない・宿題は必ずやっていくの目標も達成できたこと等等に、Vielen Dank!!!
渋谷日曜雑踏かき分けひさびさな映画の日配券、渋谷区大和田図書館。いったん四畳半に戻り『旅』最終号、九州の小さな町へ。再度出かけて渋谷ブックファーストで気になる本何冊も。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』@渋谷シネパレス。案の定な涙腺刺激系仕上がりや、当然ながら9.11はじめ映像でぱんと出されちゃうと一瞬で語り尽くせてしまうものなんかに、正直微妙な印象を抱きつつも、釘付け。原作エピソードのリミックス度合いにはああそう処理したのねと分析視線も向けてました、啜り泣きほうぼうな中でw。無粋に二択をすれば、過去がにこやかに未来を照らし出すと描くジョナサン・サフラン・フォアの小説世界のほうが、やっぱり愛おしいなぁ。