ますだいっこうのあと@ベルリン

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『わたしのエプロン』3日目

トラックジャケットグリーン、ブロックテックボンディングパーカーオレンジ@ユニクロ渋谷道玄坂。すんごく待たされ本番前飯稲荷寿司@西武地下根本屋。SWANNY『わたしのエプロン』2日目@渋谷サラヴァ東京。12時一番乗り。終景ダンス修正。15時の回。ちょっと喉いがらっぽいわの巻。衣装撮影なごやか表情のための下ねたトーク。19時の回。例えれば当て逃げ的に脱輪しかかった台詞を脳の片隅でゲラゲラ笑いながら元戻ししたりの巻。バラシ搬出&会場打ち上げ。法政一劇時代をご存知な岡崎イクコさんに声をかけていただいたり、ピンズログ平林亜季子さんと打ち上げまでがっつり話したり。終電間際にぴーちゃん寺田さんとで辞する。またどこかで会いましょうね、ハグ。
ざっくり書けば、死者の意識/意志が舞い戻り過去を/思い出を紡ぐお話。役者それぞれのエピソードや演劇をつくるというドキュメンタリー的な要素も盛り込んだいわゆる構成劇を、ひんやりとけれどどこか滑稽で前向きな手触りで繰り広げた、というのが出た側的体感。台詞回し・身体のありようのベストチョイスが演出的/アンサンブル的に定まり、体に落とし込むのが直前になったことや、それぞれお里の違う出演者相互や対演出とのコミュニケーションが正直すんなりとはいかなかったこと等等、心労がなかったといえば嘘になる現場でした。個人的には久しぶりにたっぷり喋る、もっといえばくるくると変わるシーンシーンの言い出しでいわばトーンをつくる台詞が多くある、役どころだったので、広い意味でw勉強させてもらいました。地下ライブハウスの客席スペース中央もアクティングエリアにして、お客さんほんの数十センチで演技する、ピアノ生演奏で踊る、女子会に単独生物学的には男子として参入する、という希有な体験も刺激的でありました。お声をかけてくれた千木良悠子さん、共演者のみなさん、関係各位、もろもろの皆様、どうもありがとうございました。