ますだいっこうのあと@ベルリン

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松江出雲鳥取旅行3日目

各停、松江→米子、特急スーパーまつかぜ2号、米子→鳥取。まさに朝の通勤特急でした。車窓に風力発電

路線バスで鳥取砂丘へ。無人のパークインフォメーションで、勝手にどうぞな貸しサンダルに履き替えて、いざ! おおおー、駐車場から土手を上って見渡した瞬間、声出ちゃいました。んでもうサンダルも脱いで、裸足で足の裏でかみしめる砂丘。キューサーキューサー(ごく一部にだけ通じる?)。みな大体、馬の背と呼ばれる丘を往復する程度なんだけど、ふらふら急斜面降りたり、例によって杉本な日本海茫然と眺めたり、凹状なポイントでしばし砂に座り込んだり。大満喫。
 
市内戻って駅前市場の食堂で煮魚定食550円。本日はカサゴ(だったと思う)。子持ちがババア的お久しでヒット。

鳥取民芸美術館。特別展・倉敷ガラスのボッテリした風体がかわいい。商店街はでは初耳ガイナーレの蹴球イケメンがお出迎え。

鳥取徘徊。定有堂書店。骨のある個性派書店って風情。立ち読み欲をおさえて歩き続ける。

川端通り、二階町通りにて。「五臓圓」て地震に大火をくぐり抜けてきたランドマークらしいんだけど、ネーミングでヤラレたって感じ。
 
洋館・仁風閣。樗谿公園、樗谿神社は歩く元気なく断念。尾崎翠墓所@養源寺。新町通り上田ビル、味わいある昭和なビル2階に並ぶボルゾイ・レコードコトヤザッカサンタナ

カフェ・ドロップの木な空間で大休止。antiques+Greenもおそるおそるのぞく。本町商店街入った路地に鎮座する円柱形廃ビル。

さてさて、鳥取滞在も残り時間わずか。昼飯で岩牡蠣を持ち込み(市場内なので料金払えばオーケーだった)で食べてるの目撃して、実は疼いてたところ。「山陰の夏セット1580円」という貼り紙発見。炙り焼きと銀しゃり きんさい家へ。細身色白な山陰系眼鏡男子が庖丁握る魚系居酒屋。和装お運びさんがなぜか女装の若い男の子だったりもする。後でカウンター席隣に座った関係者?な女性によると、今日限定のお遊びだとか。料理は、あごちくわ、岩ガキ、砂丘らっきょう、もさえび唐揚げ、あご造り、ざるそば。いろいろ味わえて旅の最後にいい思いができた。深謝合掌だわ。
 
夜行高速バス・キャメル号、鳥取→東京。

薄暗いバスターミナルから始まって、車内ドンヨリ感も何だろうねえ。飛行機を思えば座席は窮屈ではないけど、想定どおり寝られない寝られない。iPodでごまかしてみたり。それでも2時過ぎから朝の休憩@足柄パーキングエリアくらいまで結局2時間弱ほどウトウトしてた。ダイヤより早く6時頃浜松町到着。