ますだいっこうのあと@ベルリン

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ベルリン旅行19日目

二度寝して昼までのんびり。
シャヴァーマ。ケバブとの違いポイントがいまいち…。
徒歩日。ミュージアムマイルからUnter den Linden。フンボルト大学前青空古書市で東独記念切手ふと。ベタ色刷りまるで版ズレなデザインがおもしろくて。
マキシム・ゴーリキ劇場のサインボード。
解体中の共和国宮殿とテレビ塔
『Kunst und Revolte Das kuenstlerische Erbe von '68』@Akademie der Kuensteブランデンブルグ門すぐのギャラリー+α。無料公開狙い。
1968年前後のいわゆる“革命”な雰囲気だった時代をとりあげる企画。Michael Ruetzのモノクロ写真がメイン。当時の大学生のベッドまわりを俯瞰で捉えたショットが“お宅訪問”気分で興味深い。とはいえ一番引きつけられたのは、カウンターカルチャーな印刷物の展示。シンプルながらハッキリ主張するデザインはどれも素晴しかった。
もうもうたる焼肉ガルテン。都心緑地ティアガルテン西へ突っ切る。
戦勝記念塔経由クーダムまでの距離で足腰ぐったり。カイザー教会前の大型ブックストアHugendubel内カフェで休憩。オーダーする段までスタバとばかり思い込んでいた疑似デザイン。U-Bahn+トラムぐいぐい乗って、地元北側まで行きアジアンインビス。
ピーナッツ味タイカレー。
Darwin-win & Martin Loser-Drag King & Hygiene auf Tauris』@Volksbuehneを観る。ルネ・ポレシュの新作。
黄昏のフォルクスビューネ。20時過ぎですけどね。
1時間前に終わった同じくポレシュ『Diktatorengattinnen I』の、おそらく舞台美術そのまんまで、舞台裏側に客席を仮設し上演。ビデオ中継・投影あり。ただねー、会話じゃない台詞まくしたて、かつ客席からは美術パネルで視えない舞台表側でもガンガンだもんでわりと降参。去年の作品にはあった、ポレシュの特徴とされてた、と思う、映画ビデオに合わせて脈絡なく踊る挿入的シークエンスもなかった。赤いイスがずらり並ぶ無人の客席を左右にいたずら気分で走り回る様子、2階席、舞台側からかなり見上げる高さ、から最後のほう演説っぽく何かいってる姿、卵の黄身を腕に伝わせるヌルヌルとリレーするシーンなんかが、印象に残る。
舞台側から眺める客席シャンデリアが素敵でした。