ますだいっこうのあと@ベルリン

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gaku-GAY-kai2006

ikkomasuda2006-12-25


gaku-GAY-kai2006@新宿文化センター小ホール。当日。

まずティップネス新宿に寄ってストレッチとランニング。午前の線路際ビル5階から行き交う電車と靖国通り眺めながらNIKE+のワークアウトmix聴きながら走ればそりゃそこそこ快調だわさ。体温アァァァァップ。スターバックスでカフェ淫調達して12時頃ホール入り。

互いに10年選手なマルゴリータさん、ヒラリン、アルピーナさんなどとごあいさつするのが、ああ今年ももうこの季節なのね早いわね感充満で、くー何ともいえない。

『贋作・犬神家の一族』のゲネあたりから拝見。再演に『オペラ座の怪人』のナンバーを折り込んだミュージカル仕立て版。しいたけをさんのヅカもどきな熱唱とかツボ。アルピーナ&エルムラルダ両ドラァグの微妙なレベルで計算不可能女優っぷりが今年もすごい。あと今回初参加・エスムつながりな「もの字」さんが、その細身っぷり+地味に毒アリアリな空気が個人的にツボ。

その後の演目も舞監氏の采配でタンタンと進行。にしやんこと西田夏奈子さんのフツーにギター弾き語り、さりげなーくケン玉芸披露だとか、素敵に“演し物”感。僕は例によって打ち合わせのみ。

にしても会う人会う人に髪型のことを言われる。らくだ工務店公演のとき「長めのまますてもらった」のがさらにひと月で伸びて、カットのせいかわりとおさまってるのね。短髪ウン十年のイメージがあるから新鮮なんだろう。あるいは酒をやめてひと月半のせいでか顔色が以前よりかは改善されてるみたいで「青年のよう」とまで言われて、ちょっとアンタ褒め殺し?(笑) んなわけで気をよくしワックスで頭髪爆裂なプランを素直にそのまま路線に変更。

開場時間帯のロビーにはウロウロして、知り合いとごあいさつ。その後は楽屋のモニターで客席の反応とともに様子を窺う?伺う?。大門伍朗さんの洋装歌謡ショウは単純に客席で前から観たかったわんと思ってるうちに、いつもより低い緊張度で臨む自分の出番。

『砂糖ミルクいりません。』 今年はこんなタイトルをデッチ挙げて例によって黒ケツ割れ+首輪にて。小屋入りしてから泥縄的に暗記したペギー・リー『Black Coffe』のボソボソ歌いを、踊ってる最中リアルタイムですんごく迷ったすえ、入れてみたり。シンとした空気をヒフで受け取りながら、ちょっと暗く設定し過ぎた素舞台でグネウネしましたデス5分間、ってところ。別の言い方をすれば《現状報告》だったりもする。まあ、そんなでした当時者的には。

終演後のロビーでわいのわいの。打ち上げ@魚民。『ムーンリバー』同窓会なテーブルでざっくばらんに。脳の興奮が収まらないけど終電目指して駅へ向かう。

みなさまお疲れさまでした&ありがとうございました!