R社＠汐留出張校正。ティップネス中野。心身とりあえず平常運転に。んが、立ち食い蕎麦屋でトラブルありneverだわあの店。
ヒンドゥー五千回『阿佐ヶ谷にて君を弔う』＠阿佐ヶ谷スタジオアルスノーヴァを観る。中田春介さんと偶然並んで拝見。
20年以上前のまんまなアルスノーヴァ。空間自体にもはや染み込んだ何かを四十路ババアは勝手にかつ懐古趣味的に楽しんでしまう。ある意味美術もノスタルジックできらいじゃない。例によって一対一の会話を軸に設定説明少なめで展開する芝居を、どこかアートな目線で視ている自分がいたりもする。やや意識が霞みもしましたがー。
タイトルから見て取れるように、ある“喪失”にまつわるストーリーなのだけど、なんだろうね、中盤以降ここんちにしてはわりと“わかる”展開になっていたのが、逆な意味でちと座りがわるかったかもしれない。
役者陣はそれぞれに、微妙／絶妙なラインで味出ししていて、愛しのサル系・久我真希人クン以外、以前はわりと識別不能だった劇団員男子も、今回で判別ついたわ（笑）。紅一点な、にしやんこと西田夏奈子さんの、どちらかといえばあまり仕込まない素直な居方も素敵だった。
確信犯的に終演後そのまま劇場での呑みにお邪魔する。面識もっていただいてたのね、な主宰・扇田拓也さんはじめあの方この方にご挨拶わいのわいの。reset-Nの篠原麻美さんあたりとちょっと話し込み、あとはテケトーに。春介くんと呑むのも久しぶりだ。ミクシィではつながっていて客席からは拝見していた成川知也さんと、初めてきちんとお話しできたのもうれしかった。…てなワケで若い演劇人の場での飲酒を一方的に愉しんだ夜。
