山崎邦紀監督映画『俺たちの絆（シナリオタイトル・壮士また還らず―三多摩壮士の末裔たち』アフレコ＠四谷4丁目シネキャビン。三たびお世話になりまーす。
9時入りで21時まで所要12時間。ってこれは山崎組の慣れた男優陣のおかげでスムーズに進行した結果だ。自分のたるんだ下っ腹やら猫背やら瞬きやら、何より演技にスキに内心脂汗をたっぷりかきつつも、とにかくひたすら台詞に神経を注ぐ。絡みシーンの“声”も“行為音”もやっつけぶっちゃけ捨て身でどうにか。さすがに終わったときは脳燃え尽きよ。
恋人役である平川直大さんに、先に彼が録り終えてあがるとき一瞬ハグしそうになって、うろたえた自分に失笑。でもね、真逆の性格が幸いしてか、ちゅうか彼がプロだからだけど、撮影からアフレコまでとても“すんなり”相手役をさせてもらったことに、ババアは感謝山盛りなのデス。
とにもかくにも関係者のみなさま、ほんとうにお疲れさまでした。ほんとうありがとうございました。
新宿だしねと西武新宿駅近くの『ミッシング・ハーフ』稽古場まで靖国通りを西進するも、ちょうど帰途に着く制作チームとバッタリでこちらもすでに21時終了とのこと。はい。
サミット東中野で半額シール付きをふだん以上に買い求め、新宿区四畳半での貧乏ったらしい確信犯的一人打ち上げ突入。おづーおづーおづーおづー。雨音を聞きながら。
