6時。起きる。朝飯。玄米粥。
7時。日記を書く。
9時。ランニング。落合中央公園周回&神田川沿いコース。ストレッチしながら見上げた空には雲ひとつなくて紫外線燦燦。ベンチに白ビキニ一枚で横たわるオジジを目撃する。顔がシミだらけになっててもまだ焼きたいんですねぇ。
10時20分。中野共立診療所。ヤケドを改めて診てもらう。乾いて皮膚ができてきてると思っていたのは「腐った組織」とかなんだそう。予告なしにピンセットで剥がされる。アイテテテ。以前と別の塗り薬処方。
11時15分。中野駅北口で軽く路上呑み。ルナさんがエスニックな出で立ち&ピンクのニットキャップで人混みに消えた。『蜘蛛女のキス』ラストの監視記録テキストがふと浮かぶ。
12時。昼飯。玄米ご飯、じゃがいもとブロッコリーの味噌汁。テンペと根菜の煮物。少しぼけらんとする。
14時。D社小型ガイド本ソウル校正。
16時30分。中野駅構内で、立ち食いきつねそば。てんぷらそばと同じ値段であることに今さら気が付いた。東西線で日本橋、銀座線で今週二度目の田原町。
18時。演劇集団・円『東風』@田原町・ステージ円を観る。大ファンな、グリング・青木豪さんの書き下ろし&演出公演。
お初になるアトリエ劇場はなかなかいい雰囲気だった。いつもグリングが上演する劇場よりは間口が広いっぽくて、きっちりセットが作り込まれている。とある火山のある島の民宿、その食堂が舞台。
トライアスロンな泊まり客同士のあれこれ、民宿を経営する老夫婦とその娘・三十代後半独身女性のあれこれ、彼女にプロポーズ中で知的障害者施設に働く二十代クンを囲むあれこれ、それらが交錯するあれこれや、ときに「噴火」するあれこれがあったりする。それが完全に時間飛ばしナシのリアル時系列で展開する。やっぱうまいわー、職人技ともいう。堪能。
グリング作品でもかわいいオバアチャンな井出みな子が、それプラス「女同士の対決」もしゃんと演じてみせてくれたのが、今作での僕的最大ヒット。「サンブンノサン」に出ていて好きだった、三十代後半独身女性演じる高橋理恵子が、血のつながっていない母親役の井出を、救う/癒す/広い意味で許す、たったひと言もはぁ見ン事だった。
男子視姦的にはですねー、そのプロポーズ中、ラストでは老夫婦に結婚のごあいさつをする二十代を演じた佐藤銀平が、小柄でやんちゃっぽくてイケました。後で調べたら佐藤B作のご子息。その友達役の岩崎正寛もとぼけた演技がたまんなかったわ。
20時。温度の上がった脳とビールで、ただひたすら耽ける/更ける夜。コンビニのキムチ三種はハズレ。