ますだいっこうのあと@ベルリン

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飲酒→転倒→救急車→入院

ikkomasuda2005-01-24

東中野駅でひとり降りてからの意識がない。
ふとおぼろげに戻ってきたのは、@大江戸線東中野駅階段踊り場。あれまあ、すごい血、血まみれよ。と事態を理解できないうちに救急車。あとはもうあれよあれよ。どこぞの救急治療室に運び込まれた。レントゲン、CT、麻酔、縫合、嘔吐、冷え、血まみれ…。鼻血が出て登場した耳鼻科医がとても不機嫌&ヤル気のない女性で、海外ドラマみたーいって思ったり。眼科の先生がイヌ系でいけるかもと思ったり。−−はともかく、バタバタと入院することになる。他人事な感覚のまま。改めて場所を尋ねたら、板橋にある帝京大学医学部付属病院だと言われた。
目の上の切り傷、頭蓋骨のヒビ、額と左頬はさておき、左目がまったく視えない。
車イスで案内された個室から、紫、青とグラデーションを描く暁を視る。もう朝6時を回っていた。
いろんな人がやってくる午前。脳外科の教授回診もあり。朝食、昼食と二日酔で吐く。情けない。それでも出してしまえばその後は順調に食べられた。ただし咀嚼がヒビに響くので、ご飯はお粥に、おかずは「刻み」で、だ。それでもインゲンの固さが骨にキたりした。
とりあえずD社校正を誰かにバトンタッチしなくてはと、校正会社へ電話。新宿区四畳半に行ってもらう人手がどうしても必要で、今日が芝居楽日な森川くんに頼み込む。連携の調整後まず、まみぃが部屋の鍵を受け取りに来てくれた。深謝合掌。
眼科のDr.細田、Dr.野田から改めて目の説明。視神経の切断とか、頭蓋骨が刺さってるといった損傷はなく、転倒した衝撃で視えなくなっているらしい。ある意味ムチ打ちとも。ステロイド・パルス点滴で抗生物質を大量に投与することで、覚醒を狙う治療をするとのこと。「賭け」でもあるとも言われた。
いろいろで疲れているからだろう。9時消灯で早速うつらうつら。