ますだいっこうのあと@ベルリン

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『antigone, ein requiem』最終日

曇り後晴れ。55.2kg←寝る直前アイスだチップスだ喰ってこの数値って本番でどんだけ体重減らしてるんだか。味噌汁大豆玄米飯梅干し。たっぷり仮眠。Little Black Fish Collective『antigone, ein requiem』最終日@TuD/Theater unterm Dach。16時30分入り。自主的メンツで台詞合わせ、その後も一人少々うなされ気味で台詞繰り返す。20時開演。テイレシアス登板時、相手役クレオンに小道具の杖をいっとき渡す段取りをまるっと忘れるほど、ヘンにリキが入ってましたネの巻。プチとほほ。とはいえすべては最終公演の清々しさに収斂され。クリエーション・ワークショップ時の顔ぶれ含め、暗がりテラス蝟集各位にハグ&挨拶して、さくっと撤収。レンチン冷凍餃子Lidlピーナッツバターアイス激旨にチップスな安堵の深夜。夏ももう終わりだねぃ。
現在形ヨーロッパを自問自答する現代戯曲で、自分は、アンティゴネクレオンらにとっては、使者ととも外からの登場人物として、盲目の預言者テイレシアスを預言者らしからぬドタバタ芝居で演じました。訛りあるドイツ語も使者役のルーマニア出身イオアナと同様で。全体での位置付けとしても、僕の登場シーンは転換点というか引っ掻き回しというかなので、ある意味好き放題ほぼノビノビ暴れられました。相手役クレオン演じたトニーの困惑を横目にね。ただ、その出番に至るまでのコロス役、ライブビデオ・プロジェクションがためのグリーンスクリーン舞台向け緑の全身タイツ姿の、は、パネルの場面転換など含めた広義の振付含めた演出/細かいリハが、後回し/手薄だったこともあり、そもそもずっと舞台上に居続けなければならない持続緊張もあり、ストレスは相当なものでした。とはいえ、全体としては参加するチャンスを6月時点の代打とはいえ得たことに深謝合掌なプロジェクトでした。
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mas - habibi ana