ますだいっこうのあと@ベルリン

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CSDデモ

11時ナチスの犠牲となった同性愛者への追悼@ナチスに迫害された同性愛者追悼碑。黙祷捧げたあと政治家などが順次献花。例年のあっさりながら意義深し。サトシさん真矢さんタクさんと時間差合流。地下鉄移動。
12時クリストファー・ストリート・デイCSDデモ/ベルリンのプライド・パレード。先頭車上でのスピーチ後、始動混乱をどうにかくぐり抜け、工事理由の迂回コース途中・風通しよい交差点付近で歩き止まりしばらく沿道モードへ。本格的サウンドセット搭載フロート10台かそこらを鑑賞しショートカットから前方を歩いてた台湾チームに紛れ込む。〈途中休憩しながら結果的に全行程踏破。勝因は日本人友人同伴に加え、「アジア初の同性婚合法化国」として沿道からの拍手や声援常時。僕ら便乗…いえ東アジア的連帯でしー。体感的には欧州人人混みより居心地よかった〉。そのなかの男性と話したら、彼は実は韓国人で彼女が台湾人で参加とのこと。多くは台湾から今日のためにわざわざ来てるそう。途中でミーシャのプロジェクトで一緒だった女性に声をかけられる。ノレンドルフプラッツ大曲から北上、CDU本部前過ぎたあたりで日陰芝生しばし休憩&作戦会議。うんこらしょと立ち上がる。ティア・ガルテンで用足しに入った茂みで細かい棘のある植物が生える一帯に踏み込んでしまい以後終日半パン膝下がチリチリ。ジーゲスゾイレ右曲がり、6月17日通りはフィナレー・イベントの人混みで前進困難。なんとかメインステージ前に辿り着き、ブランデンブルク門反対側に出て3人で移動。
18時30分ごろラディカル・クィア・マーチ@マリアネン・プラッツ。僕の理解では、より政治性やクィア内少数派を前面に出した、わりと直前に情報が出回ったデモ。着くと出発前集会が終わったタイミングで、もちろんCSDとは比べものにならないこじんまりさで歩き出す。んが1ブロック進んだ交差点で、中盤の反イスラエルパレスチナ解放を訴えるグループで遮断、僕らはその後ろ。にっちもさっちも行かない中、真矢さんと僕は離脱。
20時カセキユウコ『Bewegungen in Haiku』@Lettrétage、Héctor Navarrete「Fu-Ryu - Natur und Dichtung」展クロージング。俳句からインスパイアされた毛筆書きのような太線からなる紙平面連作や、滲みカスレ紙質感の抽象的作品など一通り眺め、水辺をとらえたようにも視える紙と共柄wワンピース着たユウコさんの少女だったらいオバケだったりな踊りがステキだった。
さすがにフルプログラムな夏の一日で疲労困憊、マットとのチャットも議論系はドイツ語が追いつかず。CSD関連のニュース番組・中継番組をチェック&自分探しして寝た。
musik heute:
felix jaehn - love on myself ft. calum scott