ますだいっこうのあと@ベルリン

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プラハ旅3日目

泊まってる部屋のドアには模様入りガラスがはまっていて、廊下の人の気配がそれとなく見える。宿主パーヴェルくんがシャワー後、廊下のクローゼットから服を出して着るまでを間接的に眺める朝。Trade Fair Palaceへ。国立美術館の現代美術部門という理解。常設展だけでもわりとヘトヘト。戦後・社会主義下のクラめな実存の不安系作品、彫刻とかインスタレーションとか、あとパフォーマンスの記録写真・素材とかにグッときた。リノベされた20世紀前半見本市建物に吹き抜け部分を追加した素敵な空間。併設カフェCafe Oneでしばし和む。ぶらぶらし出したタイミングで雷雨、トラム車内からOnigirazuを目撃。夕立をさけてショッピングモール社会見学、同様な観光客でごった返してた。雨脚収まった頃中央郵便局へ行くも記念切手窓口は平日のみ16時まで。マットへポストカードを書き窓口であれば記念切手でと頼んで発送。いったん宿のあるニュータウンに戻り、肉屋のスタンドでソーセージ、スープを立ち食い。サブカル複合施設MeetFactoryへ。アート展「Fake It: Till You make It」初日のオープンデー。展示はまぁこんなもんよね的な。主目的はオープンリハーサル『Temná energie Dark Matter』。グーグル先生訳〈「恐れるべきことを恐れている人はほとんどいません」 特別警察委員のルーシー・フェレンゾバ(Malina、Nespavost、私たちの存在の夜)の最後の事件について小説を演出し、演出することはMeetFactory Theatreに戻る。 犯罪者とその動機が知られている慣習的でない探偵物語は、リーダーを2人のトップの物理学者の世界に連れて行く。 しかし、彼らはお互いにかなり異なっています。 そのうちの1つは人生への因果的なアプローチを持っていますが、もう1つは多世界解釈の告白者です。 彼はかつて深い友情を持っていました。 それともそれはまだですか? 〉。あとでググればドイツ語原作のSF推理小説ユーリ・ツェー『シルフ警視と宇宙の謎』がベース。おっさん俳優が一人でテキスト手に恐らく役名ト書き含めリーディング。彼の立ち位置と原子モデルを思わせる金属回転オブジェと照明との位置関係でいろいろに見せる素っぽさは好感。ちなみにこの画像客席最前列右端に紛れ込んでました。宿に戻るもドアの鍵がどうやっても上手く開かない。しばらくガチャガチャやってるうち中から現れたのはのは宿主じゃなく、インド中東系外見のカップル。パーヴェルくん自室まで貸し出してるらしい。壁越しのテレビ&会話にしばらく悩まされ。tagebuch