ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Fluidø』

オンライン仕事ほんの少々後メールで別枠のいわばやり残し有りとお達し届きせっせと。午後冬晴れ散歩フランクフルターアレー南側団地街彷徨い線路沿い線路潜り自動車工場街ヴィクトリアキーツ。時間持て余すもネット不調。
Fluidø』@Cubix、アレックスすぐ。〈今夜の僕的ベルリン映画祭は『Fluidø』。ちょい役ですがクレジットもされてるんでコクサイ的なw銀幕にて自分探ししてきまーす。内容は裸度高そうながらサイトの予告編30秒で既に少々頭痛。余談:クマ徘徊の映画祭メインポスター・オレンジ柱地下(バスターミナル近所)で本作も撮影した様子ね〉。ちなみに題名は「フルイド・ゼロ」と発音してるようでした。映画祭サイトの独語版から超雑に訳したシノプシス:〈西暦2060年、エイズが撲滅された世界。だが一部の人間はエイズウィルスを遺伝子に突然変異させ、自ら麻薬効果のある物質を得られるようになる。21世紀のドラッグだ。秘密警察はバーチャルコントローラーを駆使し、その遺伝子の保持者を追う。一方で若い男性たちが配管システムにつながれ精液を出し続けている、巨大製薬会社の製品精製のために。〉某宛メールより抜粋修正:〈で、シュー・リー・チェン。それもある意味、80年代(以降?)流行りのSFみたいでもあるな、とも思ったのでした←強引なつなげようw。映像技術自体は比べ物にならないほど進化してるわけだけど、なんというか根っこにあるものは、というか、体内にある何かとか絵面そのものの懐かしのギトギトちかちかなサイケ風味とか、あるいはあんまり物語フレンドリーじゃないところとか。80年代といえば(よりもうちょい後だけど)、エイズアクティビズムのアーカイブ映像も、設定がエイズの心配なくなった近未来な関係で、短くコラージュもされてて。そういう、「参照」とか最近はいうんだろうか、なあたりも僕の理解度ではちょっと疑問符。ポルノとして、無理くり割り切って観れば、若い男たちがピカピカした空間で小便器を前にオナニーをひたすらし続ける、な繰り返しの図で、まあチケット代12.50ユーロを納得した、みたいな。いわゆる支配層の製薬会社がザーメンを原料になんかの薬だかを製造するために、って某御大の過去SFエロみたいな設定で。女性がオナニーして潮吹きだかなんだか噴水する図も同じくらい登場して、それもまた、サイエンスファックwションな設定があるらしきシーンなのだけど、チンはともかくマンもたんびたんびアップだからもうねぇ…。個人的にはエキストラ的に紛れ込んだ回想シーン←黒人登場人物の70年代ハッテンサウナ・全裸w、とエンドロールでの自分探しという、初期の(低めに設定した)目標はしっかり果たせたので、よし、ですわ。〉