ますだいっこうのあと@ベルリン

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『Coming Out』

トラックジョグ1.8km、また学校の体力測定的なのの脇をちんたら今日は10代前半くらいの男子勢で眼福のみならず鼻福。短い翻訳というか日本語文作業。MUJI・Decathlonまた下見で終わる、アレックス駅近くでエキストラ仕事で一緒だったという恰幅いい男性に声をかけられる。ベルリンへ来てちょうど3年、初めて寿司を買ってみる、握り3+短め巻き4のパック、シャリがまろやかなお握りだった、ムール貝エクスタシーとともに。映画『Coming Out』DVD、1989年壁崩壊の日がプレミアだったという東独作品。ゲイとしての生き方とノンケとしての生き方とのどっち付かずが破綻を来すぶっちゃけ古典的な展開。しかも男に惹かれたり寝たりするシーンではいちいち不穏なBGMが流れ込むという、なんともな映画な一方で、当時の東独の同性愛のありようをある意味かなり反映したものなんだろうな、とも。例によって30年近く前の東ベルリンの街風景・駅車内などに別興味津々。少々秘密めいたドラァグなのか仮装なのか盛りだくさんな社交場や、ハッテン場のシーンもなるほどナルホド。

主演俳優への20年後のインタビュー

冒頭約5分