ますだいっこうのあと@ベルリン

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『ベルリン・アレクサンダープラッツ』

午前から自伝本校正@中央図書館。ひとしきり集中して午後いったん昼飯とまず寄ったトイレでエキストラ現場&エージェント事務所で会った男性とバッタリ、コンピューターを使いに通ってるそう、彼と立ち話するうちにダンサー・けいくんが通りがかりほぼ1年ぶりで再会。梅干し海苔弁当そそくさ平らげ、改めて中庭でけいくんと近況諸々話し込む。アメリカ記念図書館・Dussmannと経巡って次季ポリレアリステン課題のサルトル戯曲本入手、ひとまず。
『ベルリン・アレクサンダープラッツBerlin Alexanderplatz』@ドイチェス・テアター。メルマガ読者向け特別料金7ユーロ利用。同名長大小説を休憩2度含め約4時間に舞台化、って前提なので期待値ほぼゼロの見届け系で前寄り席で観賞。そもそもストーリーを追う構成ではなく、要素をコラージュした手法。主人公もフランツ・ビーバーコプフの複数の俳優が演じて、蛍光管数十本装備の移動舞台装置などが燦燦、ときに目が醒めるような一斉点灯もあり、と照らされる白舞台、繰り返されるセックスシーン、老俳優のモノローグ/ディアローグ、相手のない舞踏会的なシーン、食肉用に殺される牛イメージを全裸フリチンで演じる王子様系男優クンの台詞&動き←惚れ惚れぇ、死と対峙するかのような会話、大音響音楽、アニメーション映像、などなど、期待値下げて臨んだせいか結構楽しめた。tagebuch.