ますだいっこうのあと@ベルリン

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エキストラ仕事

夜労働を口実に省エネモードでのらりくらりな昼間やや炎天下なトラック歩き密林からのインクカートッリジを仕舞屋ちっくな写真屋で受け取り相変わらず期待を裏切らないベルリン版下町の脳溶けコーデなおばちゃん。
19時50分集合でエキストラ仕事、結論から書けばエージェントが連絡してきたプレンツラウアー・ベルクは別シーン現場で、以前一緒だったことある中国系おじさんの車で、居あわせた他3人とともにノイケルンまで移動。テレビの推理ドラマで舞台はタイ料理店、僕はコック役の一人で着くなり早々ゴミ捨てで投入。その後も旨しケータリング食い意地で平らげ一休み・待機車でしばし仮眠くらいで、出番多めもしくはセット待ち多め。2年前の初エキストラ仕事で旅行者カップルだった中国人女性との再会も。長めの会話シーン背景の調理場で、盗み聞きしたり、密輸タバコ売ったり、野菜手に往来したり、一時は台詞とのタイミングまで指示されたけどシンクロは現実不可能でってあたりの繰り返しに現場がやや緊張するなど。助監おばちゃんはフレドリー、コック役全3人に死角に隠れあれやこれやタイミング出す様子がドタバタ風味だったりもして微笑ましかった。最後は僕だけ居残りで、外席ダイアログの背で賄いをだらだら食べる役、わざわざ僕だけのショットも撮影されたので放映がちょっと楽しみーw。ちなみにロケ場所はいい感じに古びたままの建物1階住居だそうで、ドン広い台所らしき部分。どこまでがデコレーションでどこまでがオリジナルなのか曖昧な、でもベルリンだったらこういう隠れ家的店もありよね、って思えるような雰囲気、廉げ電飾が永劫にチッカチカしてる小汚い佇まいがたまらんかった。早朝4時前に終了、30分近く待って直通深夜バスN94。tagebuch.
musik heute:
joris - sommerregen