ますだいっこうのあと@ベルリン

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映画『Notes of Berlin』撮影[ベルリン2015]

2時起き3:11上りの深夜バスN5案外仕事前後らしき人たちが乗ってるヴェバーヴィーゼ駅で降りオストバーンホフ経由イーストサイドギャラリーの撮影現場まで歩く、バス便都合とはいえ明らかに早く着き過ぎ。誰が誰やら理解しきれないままだんだんに次々に撮影スタッフ到着テントを設営し待機し夜が明けていき機材準備をしエキストラも到着しメイクをしてもらい追加台詞を頼まれて脳内整理しなうち6時頃から撮影、日本人ツアー客を案内するガイド役、車両暮らしする主たる役の一人カールと一団で遭遇しひと言台詞を言うシーン自体はひとつで、数ショット・アップだけとかフレーム外でも声で参加とかで3時間ずっと、撮影クルー側に誰も英語から意訳した日本語台詞をチェックしてる人がいないので繰り返すうちしくってないかだけがちと気がかりなものの、監督の指示に従ってつつがなく。15名ほどの若い日本人が集まってお喋りしてる場は何だか久しぶり、映像のコーディネーイトをしてるKさんや、ベルリンへ演劇目指してきた二人などとちょびっと雑談。刺すような直射日光が照り始めた10時過ぎ諸々終え辞す。
映画『Notes of Berlin』は、街で見かける貼紙類画像をアップする同名ブログをベースにしたプロジェクトで、ベルリンを舞台におそらくはいろんなエピソードが交錯するストーリーみたい、シナリオPDFもらったけど自分の出番しか読んでないもんでw。4月オープンコールにダメもとで参加、大勢の中から少なくとも目を留めてもらったのはとてもありがたいし、ベルリンを題名に冠し舞台にした作品に紛れ込めたのは心底嬉しい。以下無駄にオーディションの台詞を備忘録的に。Ich weiss...ich bin so dumm. ich dachte er wuerde mich lieben, auch wenn ich eine zahnspange trage. Ich weiss einfach nicht, was ich machen soll...ich habe noch so viel liebe zu geben.(わかってるわよ…自分がバカだってこと。彼が、わたしを、歯の矯正をしてても、わたしを好きになってくれたら、って思ってたの。もうどうしていいかわかんない…だって彼のことまだすっごい好きなんだもの)
撮影1年前に公開された予告編、犬ばかり映るだけだけど。

朝早かったのでさすがにヘロヘロ、気がかりありつつもヘロヘロし続け『Art & Queer Culture』を繙き紙類整理少々など。