ますだいっこうのあと@ベルリン

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Isabelle Schad『Collective Jumps』[ベルリン2014]

旅日記片付けなど。午後フランクフルターアレー駅前SC大型スーパーreal買い物後〈回転すれどもほぼ再生せずな外付けDVDドライブ、クリーニングディスクを試すも成果なし。今さらながらメーカーに問い合わせしてみるなど〉〈ああパンはやっぱトースターで焼くと美味しいわ。アラスカなる銘柄で10ユーロのを今日やっと買ったのでした〉〈気温マイナス2度って、あぁぁサミー・デイヴィスJr〉独語舞台評読み。
Isabelle Schad『Collective Jumps』@HAU2。トレーラー。ダンサー20人弱が淡々黙々と動きやうねりを共有し続ける一体的な踊り。手をつなぎ輪になり横一列に立ち前後し固まり横たわり重なり合い、と特段のテクニック的振りやユニゾンは一切ななく、ダンサー間のいわば納豆の糸みたいな連携と自然発生的な動きの変成&伝播で、総合として何か有機的ものが垣間見えたり、流動的な何かを連想したり。ノースリーブ&半パンなので、例えば横一で座って顔を隠すシーンでは、前腕とすねの並びが僕には骨に視えたり。一人東アジア顔の女性がいたせいもあってか、東洋の調和のとれた穏やかな全体性が、具体性を越えて視えもした。だから照明が薄暗くなると落ち着いて眠気がきちゃったりもしたけどね。足音や空調音みたいなぼやかされたノイズ音が終始。日野晃の武道+コンタクトも思い出した。大学の教授が登壇する関係でダニエルも来ててアフタートークも一緒に拝聴。
帰路Sバーン向かい席で手をつなぐ彼と彼、胸にレッドリボン片割れのバックに無造作貼りレインボーフラッグシール。