ますだいっこうのあと@ベルリン

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『ウィークエンド』未完/『Circus Prohst』[ベルリン2014]

ikkomasuda2014-08-02

午前からアメリカ記念図書館へ。ブルーレイのコード切替で館員オバサンの手助け。『ウィークエンドWeekend』観始める。鮮明映像もあってグイグイ引き込まれる一方で真横窓下壁設置の空調吹出口に凍える。ラスト約30分を残して再生フリーズしまくり発生。諸々の切なさ辛さ自己中毒的に高まり中断し外の日向ベンチで四分の一泣きしてのち諦め返却。U1車内で柔道かヨガをやってるのかと見知らぬ男性から話しかけられる、最高気温ネタも。ブルーノでゲイ情報誌ピックアプ、ノーレンドルフプラッツ駅前おばぁインビスにて油っぽいトルコ風野菜炒めとパンに和む。U2U9レオポルドプラッツ駅韓国系アジアンマーケットで素麺店のおばちゃんに顔覚えられてた。電車無駄乗り気分転換兼ねてノルドバーンホフ電停からM10フランクフルタートア電停、転進したフリードリヒスハイン図書館は空調抑えめに胸なで下ろしたものの閉館30分前。U5。ひと休みふた休みし迷って出かける。
『Circus Prohst』@AHA、今年40周年になる西ベルリン時代から続くいわばLGBTのコミュニティスペースでの”トラッシュドラァグショー”。年齢高め察するに常連率高くて無料なんだけど客入りも冴えず。叔母・姪と呼び合う年齢差なドラァグコンビの息が合ってるんだかないんだか舞台上で飲みながらの司会トークを軸に、4人のドラァグさんが仕込み度低めのリップシンクや生声歌唱などで繰り返し登板する、トラッシュであるかすら怪しいレベルの微妙なプログラム。けど何というか場の雰囲気の温もり方は、会場の蒸し蒸しとは別にね、個人的には心地よかった。今日が誕生日だったわりと年いった案外凶暴なオバサンドラァグの掃除婦姿登場、音源勝ちながらフィフスディメンション「Up, Up and Away」の淡谷のり子的カバーでの司会叔母wのリップシンクが一番お気に入り。あと司会トークは独語耳鍛錬には役立ちましたわん。
ナンシー・シナトラのバージョンです