ますだいっこうのあと@ベルリン

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die drei beamtinnen in der auslaenderbehoerde haben mir nur die dreimonatige aufenthalterlaubniss gegeben. [ベルリン2013]

晴れ。Wedding駅から歩いて外国人局へ行く。悪評高い場所なので内外とも寒々しい灰色コンクリートな役所を、漠たる先入観として抱いていたがさほどでもなかった。早朝5時に並んで順番待ち申請ではなく、オンライン予約済みで待合所などが殺気立ってなかったからかもしれない。多和田葉子エッセイ『Talisman』ゆっくり読んで待つ。ぴったり10時30分に157号室へ呼び出される。担当は中年女性。いったん書類一式を提出して軽く胃が痛たくなりながら待つこと20分か30分か。結果的には、3ヵ月の語学ビザしかおりなかった。申請書で希望したのは2年の学生準備ビザだった。想定としては、それが1年分しか認められないケースはありで、語学ビザは言うたらほぼ敗北な結果。隣室の他の女性局員も交えて説明を聞いて、すんなり納得はしないが彼女らのダメ出しポイントは理解し、内心で春のリベンジを誓い笑顔で退散、自動支払機に50ユーロ札を突っ込んで手続き終了。スピード写真機などもあるそのコーナーにはスタンド式カフェもあって、おじさんが赤いサンタ帽を被ってぽつねんとしていた、冬の日差しを浴びるものの哀れ。直帰。
どうやらインターネット修理の技術者はまだ来ていない様子でセーフ、新居の住民登録を無事終えたリョウヘイくんもじき戻ってきた。しばし待つうち昼過ぎに、栗毛&メガネのお兄さん登場。回線自体は正常で、プロバイダの問題云々と言われてるようなのだけど、帰国中同居人らの書類ガサ入れするも1点参考になる?なもの以外、打つ手なし。んが、何カ所へ電話してくれた挙げ句、とにかく復旧!やーれやれやれやれ。栗毛クン握手しクリスマスの挨拶して撤収。1週間分の鬱憤晴らし的ネット三昧。
何はともあれ、4月上旬までは晴れてベルリンに滞在する許可がおりました、みなさんどうもありがとう!