B誌原稿推敲マクド落合後修正し9:31〈ふぇぇ入稿ー〉。
『誕生100年 ジャクソン・ポロック展』＠東京国立近代美術館。〈会期末間際的人出に耐え、既に飲酒開始的解説付き20歳自画像→酒酔い運転事故死記事と並ぶなか後半の名作から対面。立体作品に視えたり絵の具浴びるキャンバスの身体を妄想したり。制作映像で舞台美術の汚しかけ連想。も少し“余白”ある場で呆然鑑賞したかったかも〉。『インディアンレッドの地の壁画』はじめ最盛期の大型作は語りかけてくるもの大量。常設展示は特に発見なし。
後日『芸術新潮』で復習したときのメモ…「ポロック 5つの革命・線を輪郭線等の役割から解放した・画面から中心をなくした・前景と後景を錯綜させた・図と地の関係を解消した・形象を消し去った、そして新たな絵画空間が生まれた」「どっちが斬新？ダリ弁当とポロック弁当」「ポタッと落とせば『ドリッピング』とろーり垂らすのが『ポーリング』」…顔射やブッカケより垂れ流しが近いみたいねw。
〈コインロッカーに荷物を入れ、入館証を見やすい所に付け、性別職業にマルをつけ、コンピューターで検索し、（画面からのプリントアウト等ではなく）書式第何号かの申請用紙に住所氏名等まで記入し、請求し、多くが閉架式の図書をやっと“閲覧”させていただけるw東京国立近代美術館図書館を昨日初利用〉〈金沢の21世紀美術館とは雲泥の差、東京都現代美術館と比べても、“お役所仕事”臭あふれる図書館に笑っちゃいました。もちろん資料によって扱いは違うでしょうけど…。ただの思いつきだけど、閉店したレストランの場所を開架式図書館にしたらいいのにー〉
いったん落合に戻り改めて渋谷へ出かける。渋谷区大和田図書館。トーキョーワンダーサイト青山の展示はあれでいいのか？〈初ファウンド・ムジ青山で雑誌ヒュージ連動の「メイド・インUSA」展を。一番ぐっときたのは、アメリカ取材のスナップショットをわら半紙に出力、ダブルクリップで無造作にとめただけの“写真集”。全ページというか全紙めくって見た〉。スターバックス骨董通りでややないがしろ。細倉真弓『カザン』＠スパイラルガーデン男子写真少々。
ジャン＝クロード・ガロッタ『ダフニスとクロエ』＠青山スパイラルホール。ツイッターつながりの方と桟敷席前後。〈ハァヌーベルダンス、いろいろにスライドさせてはいたけど結局は→ハァ男女のダンス、ハァ♂ダンサー上半身露出……がぼんくら鑑賞の本音。ちょいちょいのお茶目さはラブリー、けっこうなバレエでござるは拍手、んでエネルギッシュな踊りまくりには背骨キリリでした〉。ドビュッシーの曲も一部使った本歌取りだからねぇ、大御所振付感には頷くけれど心躍らされはしなかったわぁ。
スターバックス表参道神宮前四丁目でコーヒー分量不足対応でジャッと惜しげもなく流しに捨てちゃうくらいなら…。〈wosollichdasein〉
