D社ガイド本ソウル校正。三鷹。明るい炎天下歩く街は夜とは別の顔。
サンプル『ゲヘナにて』＠三鷹市芸術文化センター星のホール。〈『カロリーの消費』以来のサンプル。物体人体関係時間バラ撒かれを視た。入場途端から舞台美術クスッ。劇中ホモエロス極微量配合ニマッ。太宰自体から距離あるものの誤読含む読解の極地ではあったか。北村想『グッドバイ』や大学劇研つながり作家作へ個人的回顧で♪嗚呼入水名所の玉川上水土手〉。クスッの理由は流山児時代何度も改変してやった、太宰的登場人物が北村想ならではのデタラメさで往来する狂想曲『グッドバイ、或は「夏と石炭」』の舞台装置が、ほぼ毎度玉川上水土手をなぞって傾斜舞台だったしたもんで。あるいは、落合一修くんたちと何度かやった『玉川上水』は、架空の妹を登場させ『斜陽』な人々らが乱入する太宰治の入水モチーフで、その私的回想も散乱演劇の味付けだったり。
『223＋韓超＋森栄喜展』＠六本木禅フォトギャラリー。栄喜くん在廊で頭なでなで。三人三様なスケベ心を写真で拝見。今年同じビルに移転したワコー・ワークス・オブ・アート、オオタファインアーツも覗く。
エーピース＠恵比寿Kシアター。Kポップ大人数アイドルチームの公演。佐成くんスタッフ中のご縁で拝見。にしても惜しまれつつ閉館した映画館がこういう風に転用されるのは複雑な気分、男子トイレに洗濯機＆乾燥機丸見え設置がやや場末。まあ男子だったのでね、それなりに邪視線で楽しめましたけどね玉石混淆やね。
