『トランスフォーメーション』＠東京都現代美術館。〈Mバーニー3時間モノから見始めてしまい2h凝視。フライヤ画像に辿り着き勝手に達成感。映像とはいえな凝りっぷりにまた魅せられた。企画全体の見応えは嬉しいが、変容／変身へ至る“圧”あたりまでは今一僕的に届かず。越昼飯・図書室。蘭デザインと常設は後日〉。
マシュー・バーニーの『クレマスター3』。フライヤ画像なくだりはNYグッゲンハイム美術館で撮影。もー好き放題使い倒してる感がおっかしくて。ブロードウェイからご出張？な笑顔のラインダンサーズにはわーいのわーい。その手前のダークな生体改造的シーンは、クローネンバーグっぽい？とか。にしてもツルツルホワイトな展示場所にベンチなど一切置かないのはアーティスト側の意向かもね。“インスタレーションの一部としてループで上映される約3時間の映像”扱いだからw。他作品は、コンセプトは分からんでもないしイヤ分かるんだけど、実際に視せてくれるものが、テクノロジーのわりには、どうもまどろっこしくない？あるいは逆にテーマパーク化してない？、偏見込みと自覚あり、とそんなふうに思われてきてモヤグダ。ティーンたちが上半身裸やタンクトップで斬りつけ合う画像のモーフィング＋安手な近未来CG作品の、AES＋F『最後の暴動』はせめてもの邪系でw。
「生きることは変わること」←上記企画展のキャッチコピー。「変わらないもの、それは変わろうとする意志」←カフカ『変身』を翻案舞台化した竹内銃一郎『かきに赤い花咲くいつかのあの家』の台詞うろ覚え。
澁谷征司展＠赤々舎。どこか旅心をくすぐられる。スターバックス九段下しゅたっとカフェ淫。
