ますだいっこうのあと@ベルリン

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悪魔のしるし『禁煙の害について』

ikkomasuda2010-06-05

D社小型ガイド本香港。やっと校正届く。午後作業。ハルくん尋ねてきてくれる。お土産など渡してみたり。抹茶のわらび餅ごちそうさま。ご近所中落合ギャラリーまで一緒に出向くが展示最終日で搬出済み。別れて原宿。ローソンおにぎり路上食い。スターバックス
悪魔のしるし『禁煙の害について』@Vacant。パフォーマンスというほどツルリンしてなくて、演劇といえば近いけどハギレだし、現代美術にしては言い切りがイマイチな、自称“舞台公演”。それらの間(あわい)を、これはフォーローして言うんじゃないけれど、現実の時間体験として新鮮に受け止めた。あるいは客席もあくまで(≠悪魔で)《客》としてどう振る舞うかまで密かに問われていたのかもしれない。あるいはそういう設計はあって、きがごとくなのかもしれない。いわゆる演劇的なもしかしたら下敷きのチェーホフ・テキストによる独り語り、男女ベッドトーク、ゆるい日常系会話、などのコラージュ。完全隔離部屋禁煙席が建て込まれてあった。僕は数mgの不安抱えつつ一般の、かぎりなく演技スペース近接な禁煙席。出演者はもちろん客もぽつぽつ吸ってらっしゃいましたー。森翔太《まわり》の、語り口&“その一瞬のためにわざわざ仕込んだわけね”ネタが強力にラブ。あと胴体厚み十数センチしかなさげな細カワ男子・山室毅聡とか、非演劇系出自多めな男優陣至近距離視姦に萌えたのは、例によって例のゴトクw。ただし、もっと“常識はずれ”でもそれが信じるところであるならば受け入れる準備はありましてよ!と内心が強がってたのもまぁジジツ。
欲しいソフトドリンクがないので強制購入ドリンク券を主宰氏にさくっと渡し、再スタバカフェ淫。会話の素ふつふつ体深夜。