5時起き。D社ガイド本ソウル校正。がっつり。三鷹駅ビルぎゅう詰めスタバにて、シナリオと『かまわぬの手ぬぐい使い方手帖』。
サンプル『カロリーの消費』＠三鷹市芸術文化センター星のホールを観る。まったくの未知数。動機はポツドール米村亮太朗クン。プラス高野しのぶさんの某SNS日記が後押し。最前列にて。
訳はわかるんだが突き放した視線に終始開いた口がふさがらない気分。それなりに満たされた2500円分の裸目当て以上にいい意味で終演後グッタリ。無味無臭の放射能のような毒にヤラれた感覚だった。リノリウム敷きの舞台がすでにコンテンポラリーダンスな気分。正面の壁状高みで『S/N』を勝手に想起。インスタレーションっぽい出道具も好み。いくつかの直径の円を繰り返し描く動線もそう視ればダンス的。
米村クンは浅黒裸体、あスッパではありませぬ、は複雑な虫酸が走る佇まい、とでもいえばいいのか、いわくいいがたい存在感。ちなみにアンダーウエアの中は何か……？ 劇中で展開される登場人物たちの《関係》も、そう、どこかかすかに虫酸配合なのだな。その割り切れないニッチなレベル設定がかなりけっこう気持悪くって、それがガランと不条理に提示されることに立ち会うことが、逆に奇妙な快感を呼ぶような、うーん、そんな。
いわゆる青年団系はほぼスルーしてましたが、ここはひとまず自分的には要定点観測。あー、あとギョーカイの方が多かった、≒男性客比率が高かった、印象。
『昭和二十年東京地図』オリジナル版＠ブックオフ東中野。文庫版じゃなく。20年前に出た40年前の東京の残り香を辿る一冊。今みてもブックデザイン的かっちょええ。も一度買うかな、次に来てまだあったら。
